岡山大学女子アイスホッケー部、日本学生大会で見事3位！目指すはさらなる高み

岡山大学女子アイスホッケー部、日本学生大会で3位を勝ち取る

2024年11月20日から24日まで福岡で開催された「第12回日本学生女子アイスホッケー大会」で、岡山大学女子アイスホッケー部が見事3位を獲得しました。本大会では、参加チームが4つのリーグに分かれ、各リーグのトップチームが決勝トーナメントに進出する形式です。

岡山大学女子アイスホッケー部は、昨年までの4位からのステップアップを目指し、「3位奪還」を今年の目標に掲げ、練習に励みました。しかし、今年はホームリンクの長期閉業により、例年以上に練習の機会が少なく、選手たちには厳しい状況が続きました。それでも、彼女たちは団結を深め、目標に向かって努力を重ねました。

大会に向けて、資金の不足を補うために初めて実施したクラウドファンディングも大成功。多くのファンやサポーターからの支援を受けて、選手たちは自信を持って大会に挑むことができました。

3位決定戦では、過去2年間連続で敗れていた琉球大学と対戦。選手たちは、試合が進むにつれて力強いプレーを見せ、最終的には3対0で勝利を収めました。試合後のリンクでは、全員が喜びを分かち合う瞬間が生まれ、キャプテンの西嶋海樹さんは「念願の3位入賞ができ、心から嬉しく思います」と語りました。

副キャプテンの髙木鈴音さんと和泉紗希さんも、「練習中には悔しさから涙を流すこともありましたが、それでもチーム一丸となって努力し、3位になれたことを本当に嬉しく思います。今年はクラウドファンディングで多くの支援をいただきました。次は、さらに良い結果を残せるよう頑張っていきます」と、それぞれ喜びと感謝の意を表しました。

このように、岡山大学女子アイスホッケー部は過去の悔しさをバネにし、自らの力で目標を達成しました。今後はさらなる高みを目指し、更なる成長を続けることでしょう。これからも岡山大学女子アイスホッケー部の活躍に期待が寄せられます。

今大会の成功は、選手たちが努力を重ね、支えてくれた多くの人々の想いをしっかりと受け止めた成果です。彼女たちの挑戦は続きます。来年の大会でもさらなる活躍を期待したいところです。岡山大学女子アイスホッケー部の今後の展開に目が離せません。