アートとイスが融合する新感覚体験「イスとアート展」が表参道で開催

イスとアート展が表参道で新たな体験を提供

2025年6月20日（金）、東京・表参道のtHE GALLERY OMOTESANDOにて、「イスとアート展」が開催されます。本展は、tHE GALLERY OMOTESANDOと株式会社ソーシャルインテリアが共同で企画したもので、アート作品とデザイナーズチェアの融合を楽しむことができます。

展示の魅力

この展覧会は単なるアート展示にとどまらず、空間全体を一つの作品として捉え、アートと椅子がどのように相互作用するのかを探求します。「美」と「居心地の良さ」を追求するこのイベントでは、参加者はアートを通じて新たな価値観を見出すことができるでしょう。プロデューサーの久々野智小哲津氏は、展示することで、観客が椅子とアートの組み合わせからしか得られない体験を提供したいと語っています。

アートとデザインの交差点

本展では、現代美術を中心に幅広いジャンルのアート作品が展示・販売されます。たとえば、アーティスト戸泉恵徳による「Treasure hunting」や、小川剛の「Levitation prism」といったユニークな作品がラインナップ。その魅力を最大限に引き出すために、イスとアートが同じ空間に設置され、互いに相乗効果を生み出しています。

アーティスト紹介

- 戸泉恵徳: 彼の作品「Treasure hunting」は、独自の視点で捉えた美を探求し、視覚的な冒険を提供します。
- 小川剛: 彼の「Levitation prism」は、視覚の楽しさを引き出す作品で、空間の中に新しい発見をもたらします。

プロデューサーの思い

久々野氏は、現代は「嗜好品の時代」であり、人々は自分の心地よさや好きなものを求めるようになっていると話します。また、家具とアートが異なる販路を持ってきた理由や、今後どう結びついていくのかについての考察も展開されています。彼は、アートと椅子の共存が、より身近な存在となることを期待しており、来場者にその新たな経験を提供したいと願っています。