音楽祭プログラム発表
2025-03-04 12:01:20

竹澤恭子と村上淳一郎が参加する2025-2026シーズンの音楽祭プログラムを発表

2025-2026シーズンのディスカバリー・シリーズが始動!



音楽ファンの皆様を楽しませる新しいシーズンが到来します。一般社団法人Music Dialogueの理事長であり芸術監督の大山平一郎のもと、世界的な音楽家たちが集結し、室内楽の新しい魅力をお届けする「ディスカバリー・シリーズ」の2025-2026シーズンプログラムが発表されました。このシリーズは、音楽の伝統を重んじながらも、若手演奏家の成長を支援する独自の形を特徴としています。

音楽の新たな才能の集結



新シーズンでは、6月の初回公演に世界的なヴァイオリニスト・竹澤恭子が、12月の公演には国内外で活躍するヴィオラ奏者・村上淳一郎が参加。彼らに加え、Music Dialogueの創設から関わる水谷晃や千葉清加などのベテラン奏者と共演し、室内楽の名曲を新たに創造していきます。これにより、若手演奏家が第一線での演奏を通じて、さまざまな音楽的挑戦を経験する場が提供されます。

音楽のダイアログの場



ディスカバリー・シリーズでは、演奏会だけでなく、公開リハーサルも行われます。参加者は演奏の進行と成り立ちを間近で体験できるだけでなく、演奏者との対話を楽しむこともできます。その中で、演奏の過程や解釈についての深い理解を得ることができます。音楽制作の現場をリアルに感じ取り、演奏者の息遣いや熱をダイレクトに体感できるこの機会は、音楽に対する新たな捉え方を提供してくれるでしょう。

特別講座「オデッセイ・シリーズ」も開催



さらに、音楽の背景や成り立ちを掘り下げる「オデッセイ・シリーズ」も併せて行われます。このシリーズでは、ルーマニアやハンガリーといった作曲家たちが生まれ育った地域の文化や歴史について学ぶことが可能です。出演者としては、音楽ライターの小室敬幸氏が司会を務め、白沢達生氏や大山平一郎氏と共にさまざまな視点から音楽について対話を深めていきます。

様々な国の音楽的背景を学ぶチャンス



このシーズンでは、エネスコやドホナーニといった東欧圏の作曲家の作品への挑戦が大きなテーマとなっています。通常あまり知られていないが、驚くほど魅力的な作品が厳選され、観客の耳を楽しませることが目指されています。Music Dialogueの活動は、国際的な若手演奏家が音楽の幅を広げる手助けをすることに密接に関連しています。

プログラムスケジュール



  • - 第1回公演:2025年6月7日(土) 19:00開演
会場:めぐろパーシモンホール
  • - 第2回公演:2025年9月7日(日) 17:00開演
会場:築地本願寺 講堂
  • - 第3回公演:2025年12月14日(日) 17:00開演
会場:築地本願寺 講堂
  • - 第4回公演:2026年3月1日(日) 15:00開演
会場:Hakukju Hall

体験を通じた音楽の深化



音楽は一方的な表現ではなく、演奏者と聴衆との対話から成り立っています。Music Dialogueは、室内楽を通じたこの「対話」の重要性を訴え続け、未来の音楽家たちが成長すべく挑戦を続けています。これからのシーズンに期待し、新しい音楽の世界を共に体験しましょう。


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