ボードゲーム「カタン」大会運営を支援する無償集計システム

人気ボードゲーム「カタン」の大会をもっとスムーズに！

ボードゲームファン必見のニュースです！玩具メーカーの株式会社ジーピーが、このたび「カタン」大会向けの集計システムを無償で提供することを発表しました。これは、対戦結果の集計や順位管理を簡単に行える専用のシステムで、ボードゲームイベント運営支援サービス「ボードゲームベア」との協力により実現しました。

無償提供の概要

この「カタン集計システム」は、カタンを使用した大会を主催する側に特化して開発されたもので、集計作業の手間を大幅に軽減します。主催者は、ボードゲームベアに登録した上で、このシステムを無料で利用することができます。これにより、イベント開始前の準備や大会の進行がよりスムーズになります。

参加者はオンラインで発行される専用リンクを通じて、現場での対戦結果をリアルタイムで確認できます。結果の集計やランキングの反映も自動で行われるため、手動での記入作業が減り、エラーのリスクも減ります。

主な機能

- 対戦テーブルの作成：プレイヤーごとのスコアを自動で集計。
- ランキング自動反映：試合が進む中で順位をリアルタイムで更新。
- 複数ラウンド形式対応：スイスドローや決勝卓など、さまざまな形式に対応。
- スマートフォンやタブレット対応：どこでも簡単に操作可能。

運営面での課題を解決し、参加者全員が楽しめるよう設計されているこのシステム。もちろん、登録は簡単で、参加者同士の交流を促進するイベントの質をさらに高めてくれる存在です。

健全なボードゲーム市場の拡大を目指して

現在、国内で「カタン」の大会や交流イベントが急増中です。昨年2025年の大会では、新規参加者の割合が51％を記録するなど、多くの新しいファンが増えています。このようなバックグラウンドの中、カタンの魅力や楽しさを広めるため、全国の大会の参加枠を増やし、全体で1,400人以上の参加を見込んでいます。

優勝者は、2027年に開催されるカタン世界選手権へ日本代表として派遣されることも決まっています。地域大会は全国8か所で行われ、ファイナルは東京で開催されます。今年も期待が高まり、ボードゲームファンにとっては特別なイベントとなることでしょう。

カタンの魅力とは？

「カタン」は、1995年にドイツで登場して以来、販売数が4,500万個を超えるなど世界中で人気を博しているボードゲームです。無人島カタンを舞台にし、資源を利用して島を開発するゲームのスタイルは、多くのプレイヤーを魅了してきました。先読みや交渉、運の要素が交錯するこのゲームは、初心者から上級者まで幅広い層に受け入れられ、今もなおその人気は衰えません。

特に近年では、学校教育の現場でも交渉や戦略を学ぶツールとして活用されるなど、遊びを超えた学びの場としても注目されています。この熱気を感じながら、ぜひカタンイベントに参加して、自身のスキルを試してみてはいかがでしょうか？

詳しくは、カタン日本選手権ページやボードゲームベアの公式サイトをチェックし、お楽しみください！