エルテスの成長戦略
2026-02-25 13:25:01

デジタルリスク市場の先駆者エルテスが語る経営戦略と成長の秘訣

エルテスが描くデジタルリスク市場の未来



2026年2月10日、株式会社DYMが主催する経営者交流会「第20回 Salon de CEO」が開催されました。本イベントでは、株式会社エルテスの代表取締役社長である菅原貴弘氏をゲストに迎え、2004年の創業から上場、また現在に至るまでの成長の過程や、デジタルリスク対策の重要性について詳しく語りました。

創業から上場への軌跡


エルテスは2004年、デジタルリスク市場がまだ確立されていない時期に、Webリスクモニタリング事業の立ち上げからスタートしました。菅原氏は、当時はどのような環境だったのか、どのように市場を「創る」という選択に至ったのかを振り返りました。市場が成熟する前に布石を打つというその経営姿勢が、後に成功をもたらしたことを強調しました。

彼は経営 decisions の背景を、時系列で共有しながら、単なる年表に留まらない、未来を見据えた意思決定の重要性を語りました。2016年には東証マザーズ(現在のグロース)に上場を果たし、エルテスの名は広まっていきます。

上場後の事業ポートフォリオの拡張


上場後もエルテスの成長は止まりません。菅原氏は、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進領域への展開や、子会社化・グループ化による機能拡張に加え、地方拠点の設立やAI関連事業への参入など、多面的な戦略を打ち出しました。

特に、コロナ禍によるデジタル化の加速や、SNSを活用した広まりから、デジタルリスク対策の重要性が急速に高まった時期に、経営者としてどのように波を乗りこなしてきたのか、経営判断の裏側についても語られました。

質疑応答とリアルな経営戦略


後半の質疑応答セッションでは、参加者から炎上リスクへの具体的な対策や、M&A戦略についての質問が続きました。菅原氏は、SNSにおける炎上が突発的に起こるのではなく、実際には「予兆」が存在することを説明しました。また、リスクが現れた際に経営者がどのように判断すべきかについても、具体的な実践的な視点を共有しました。

M&Aの過去の実績についても言及があり、どのような成長戦略としてのM&Aを展開しているのかがテーマとして浮かび上がりました。「どの領域を取得したのか」「PMIで重視しているポイント」「グループ全体のシナジー設計」といった具体的な戦略も明らかにされ、参加者にとって刺激的な時間となりました。

経営者同士の対話が生み出す価値


Salon de CEOでは、参加者が経営者同士という特性を活かし、通常のセミナーでは触れられない経営の核心部分に迫る議論が交わされます。このような環境で交わされた意見が、経営者たちにとって新たな価値を生む機会となるのです。

参加者からは「沿革を聞くだけで会社の思想が見えてきた」「リスク対策が成長戦略に結びついていることが興味深い」「M&Aの判断基準が非常に参考になった」といった声が上がり、会全体の高まりが感じられました。

Salon de CEOの意義


Salon de CEOは、上場企業の代表やオーナー経営者、重要な決裁権限を持つ者だけが参加できる特別なコミュニティです。20~25社に限定した小規模な集まりで、経営の本質に迫る対話や事業連携を促進する場を提供しています。名刺交換を目的とした場ではなく、「経営の意思決定が動く場」というコンセプトのもと、参加者は密接なネットワークを形成し、新たなビジョンを発見する機会を得ることができます。

会社概要


株式会社 DYM
  • - 代表取締役社長:水谷 佑毅
  • - 設立年月:2003年8月
  • - 資本金:5000万円
  • - 売上高:258億円(21期)、324.6億円(22期)
  • - 所在地:東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー10階
  • - 従業員数:連結 2,744名(2025年4月1日現在)
  • - 事業内容:WEB事業、人材事業、研修事業など
  • - URL: DYM公式サイト

このように、エルテスの菅原氏が描く未来とその戦略は、参加経営者にとって新たなインスピレーションを与えるものでした。


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