東京都が次世代通信技術によるスタートアップ支援事業を開始
東京都が実施する「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業」(通称:Tokyo NEXT 5G Boosters Project)が令和7年度にスタートします。このプロジェクトでは、次世代通信技術を活用し、都民の生活向上に寄与するスタートアップを対象に支援を行います。
eiiconの役割
開発プロモーターとして選定された株式会社eiicon(エイコン)は、このプロジェクトを推進する主な機関です。eiiconは東京都文京区に本社を構え、スタートアップ企業の支援や事業化を目的としたプログラムを展開しています。このプログラムでは、特に次世代通信技術を活用した新たなサービスや商品を開発し、社会実装を実現することを目指しています。
支援先スタートアップ2社の紹介
今回支援対象に選ばれた2社は、以下の通りです。
1.
Cellid株式会社(セリッド):
- 本社所在地:東京都港区
- 事業内容:ARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を行っています。彼らのミッションは、現実世界とデジタル世界を融合させ、人々により便利で身近な情報ツールを提供することです。
2.
株式会社森未来(シンミライ):
- 本社所在地:東京都港区
- 事業内容:持続可能な森林の実現を目指した木材プラットフォーム『eTREE』の開発や、木材コーディネート事業を運営しています。環境に配慮したビジネスモデルが特徴です。
次世代通信技術への期待
本事業では、支援先のスタートアップが次世代通信技術に基づいた製品・サービスを持つ連携事業者を求めています。超高速大容量のデータ通信や低遅延通信、多数同時接続といった特性を活かし、都民の生活の質(QOL)を向上させる新たなビジネスを共創していくことが期待されています。
連携事業者の募集
支援先スタートアップ2社の製品やサービス開発に協力できる企業や団体を広く募集中です。応募資格としては、日本国内に法人格があり、次世代通信技術を活用した新規ビジネスの創出に意欲的であることが求められています。募集期間は令和7年12月12日から令和9年9月30日までとなっています。詳細な申し込み方法や要項は、eiiconの公式ウェブサイトで確認することができます。
プロジェクトの意義
このプロジェクトは、東京都が力を入れて展開するもので、スタートアップ企業に次世代通信技術を活用した新しいビジネスモデルを提供することを目指しています。特に、スタートアップ企業が持つ革新的なアイデアと、東京という地域特性を活かした実施環境が相まって、新たな社会価値が創造されることが期待されます。
今後も、eiiconを中心にした取り組みを通じて、東京都民にとって有益な新サービスの展開が進められていくことでしょう。次世代通信技術の活用が、私たちの未来をどのように変革していくのか、その動向に注目が集まります。