昭和記念公園のSmaGO
2026-03-11 14:41:29

国営昭和記念公園にスマートゴミ箱SmaGOが導入される理由とは

新たな公共設備管理を目指すスマートゴミ箱「SmaGO」



国営昭和記念公園(東京都立川市・昭島市)では、みんなが安全に楽しめる場所を目指すため、最新の技術を取り入れた取り組みが進行中です。このたび、環境配慮型のスマートゴミ箱「SmaGO」が導入され、2026年3月13日より運用が始まります。この実証実験は、株式会社フォーステックとNSW株式会社の協力によるもので、ゴミ管理の効率化を目指す試みの一環です。

実証実験の背景と目的


国営昭和記念公園は、開園から40年以上が経ち、老朽化した施設の修繕や維持管理にかかる費用が増加しています。それに対して、令和7年11月には過去最高の月間来園者数を記録するなど、多くの人々が訪れる人気のスポットでもあります。これに伴い、来園者が多く集まる週末やイベント時にはゴミの排出量が急増し、ゴミ回収の負担が重くなる課題が指摘されています。

そのため、従来の定時巡回によるゴミ回収では、長距離の移動が必要となり、人的な負担も大きくなっています。この実証実験では、SmaGOを活用し、ゴミの蓄積量をデータで可視化することで、従来の運用方法では見えなかったゴミ排出の動向を把握し、最適な回収タイミングと巡回ルートを模索します。

実証実験の内容


実証実験の期間は2026年3月から5月までの3か月間。公園内に2台のSmaGOが設置され、その稼働を通じて、ゴミ管理業務の効率化や環境への配慮を実証します。NSWが提供する複数のDXソリューションを駆使し、ゴミ回収の省人化、業務の効率化、さらには環境負荷の低減を図る狙いがあります。

SmaGOの特長と効果


1. ゴミ回収業務の効率化:SmaGOのリアルタイムデータによって行われる回収タイミングの最適化や、ゴミ圧縮機能により、回収頻度の削減が期待されます。これにより、従来の回収コストの大幅な削減が見込まれています。
2. 労働環境の高度化:広大な公園を効率よく管理することで、ゴミ回収作業における肉体的負担が軽減され、働く人々のストレスも減少します。
3. 環境負荷の低減:巡回移動距離を減少させることで、CO₂の排出量を抑え、持続可能な管理を実現します。

今後の展開


本実験から得られる知見を基に、国営昭和記念公園での本格実装へと進んでいく予定です。また、全国の国営公園や自治体管理の公園へのスマートゴミ管理の導入を視野に入れたモデル構築も進行中です。これにより、公共施設管理が新しい時代を迎えることになります。

スマートゴミ箱SmaGOの紹介


SmaGOは、太陽光で稼働するIoT技術を駆使したスマートゴミ箱です。ゴミを約5分の1に圧縮し、満杯になる前に通知を行います。これにより、ゴミ溢れの防止が可能で、回収業務の効率化に寄与しています。さらに、デザインに自由度があり、周囲の企業協賛を募ることも可能です。SmaGOは国連が掲げるSDGsの目標のいくつかに対応しています。

このような取り組みを通じて、国営昭和記念公園がより快適で、安全な場所となることが期待されています。次回公園を訪れた際には、是非SmaGOの様子にも注目してください。


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