未来のクリエイティビティを形にする「CREATIVE HACK AWARD 2024」受賞作品が発表

CREATIVE HACK AWARD 2024が遂に発表！

未来の創造力を引き出す『WIRED』日本版が主催する「CREATIVE HACK AWARD 2024」が、今年も熱い戦いを繰り広げました。このアワードは、創造的なアイデアを持つ次世代の才能を称える場として、日本のクリエイティブシーンに新しい風を吹き込んでいます。最終審査が行われたのは2024年12月18日、水曜日。ここで選ばれたのはなんと181作品の中から選ばれた8つの受賞作品です。

アワードの目的とストーリー

「CREATIVE HACK AWARD」は、2013年にスタートし、毎年全国から多様な作品が応募されています。テーマは「既成概念をハックせよ！」。審査基準は「なにを、なぜ、いかにハックしたか」という3つの問いによって作品の意義が問われます。これによって応募者は、自らの視点を見つめ直し、より深い創造性を発揮するチャンスを得ます。

受賞作品紹介

審査を経て発表された受賞作品の中から注目のものをピックアップします。

- グランプリ

作品名：「井戸を掘り井戸群を楽しむ自律分散協調型パーソナルインフラの整備と民主化」
受賞者名：髙部達也
解説：この作品は、地域内での水資源の自立的な管理を目指したもの。技術を駆使して井戸群を活用し、住民の生活をより豊かにする手法が評価されました。

- 準グランプリ

作品名：「ヨジくる」
受賞者名：宇枝礼央
解説：新たな視点で日常の問題を解決するアイデアが評価され、多くの支持を集めました。

- 特別賞

- 作品名：キメラ集成材＆WOOD NFT
受賞者名：野田元、水野祐紀、須藤望
- 作品名：Lingcam
受賞者名：水落大

- ヤングクリエイター賞

作品名：「Sand Printing」
受賞者名：紀平陸
解説：未来の技術を活用した独創的なアイデアが若い世代のクリエイターらしい視点で光りました。

- ファイナリストクラブ賞

作品名：「私の渇きを猫に預ける」
受賞者名：中橋侑里

- ソニー賞

作品名：「ヨジくる」
受賞者名：宇枝礼央

- ワコム賞

作品名：「水マトぺ」
受賞者名：小林凜香

各作品の詳細はこちらのリンクからご覧いただけます。

今後の展望

「CREATIVE HACK AWARD 2024」の次回募集は、2024年9月20日から10月24日まで行われます。このプロジェクトは、クリエイティブなアイデアを持つ全ての人に開かれており、年齢や国籍を問わず参加できます。応募を通じて、革新的な視点を持つ多くのクリエイターたちが次代へと羽ばたくことが期待されています。アワードの詳細は、WIRED日本版の公式ウェブサイトにて随時更新されるので、ぜひチェックしてください。