音楽とAIが織りなす新たな創造の発信拠点「agehasprings × Meta Heroes」設立

新たなシンフォニーを奏でる会社の誕生

2025年、大阪・関西万博での発表を皮切りに、音楽業界に新たな風が吹き込まれます。株式会社agehaspringsと株式会社Meta Heroesが協力し、新たな会社を設立することが発表されました。この新会社は、音楽、AI、そして知的財産（IP）を基盤にした、次世代型クリエイティブ・プラットフォームの構築を目指しています。

新会社のビジョン

新たに設立されるこの会社では、特にZ世代や次世代のクリエイターたちを支援し、彼らの才能を最大限に引き出す環境を整えることを目的としています。音楽制作においても、AI技術を駆使してリアルタイムで楽曲を生成することに加え、アニメやキャラクターIPとの連携によって、音楽の新しい形姿を模索しています。これにより、音楽やグッズ、ゲームといった多角的な展開が可能となり、企業の知的資産を新たな収益源へと変化させることが期待されています。

「在宅から世界へ」

現代のクリエイターは、スマートフォン一台で楽曲制作から発信までを完結できる時代を迎えています。これにより、個人が世界とつながるチャンスが広がり、TikTokなどのプラットフォームを通じて瞬時に成果を上げられるようになりました。新会社では、この現象を活かしながら、プロのサポートを受けられる環境を整えることで、次世代の才能を育成することを目指しています。

双方のリーダーの願い

agehaspringsの代表取締役・玉井健二氏は、「音楽制作の枠を超え、AIや新しいテクノロジーを駆使して、次世代のクリエイティブの未来を切り開く」との意気込みを示しています。また、Meta Heroesの松石和俊氏も、「在宅での活動を通じて、引きこもりや不登校の課題を抱える人々が未来へ羽ばたくための支援を行いたい」と述べ、次世代の「HERO」を育成するプロジェクトの重要性を強調しています。