全日本チアダンス選手権2025 各編成のチャンピオン発表と盛況な大会の振り返り

全日本チアダンス選手権2025の成功を振り返る

2025年11月29日から12月1日まで、東京体育館にて「ALL JAPAN CHEER DANCE CHAMPIONSHIP」が盛況に開催されました。この大会では、全国から集まった893チーム、7927名の選手が参加し、熱いパフォーマンスが繰り広げられました。

チャンピオン発表

大会の結果、全8編成中、各チームがチャンピオンとして名を馳せました。

- Mini 編成（7〜10歳）: DANCE PRIDE WORKS / Adorable（関東）
- Youth 編成（7〜12歳）: YDC DANCE STUDIO / WINNERS GARNET☆（関東）
- Junior 編成（11〜15歳）: YDC DANCE STUDIO / Lapis☆DIO（関東）
- Senior 編成（13〜18歳）: ★SHINNING★PLANETS★ / ★GRANT★SPARKLE★（関東）
- Open 編成（14歳〜）: APEX Dance World / APEX（関西）
- 中学生編成: 龍谷大学付属平安中学校 / MADDERS（関西）
- 高校生編成: 熊本国府高等学校 / ZEPHYR1100（九州）
- 大学生編成: 玉川大学体育会ダンスドリルチーム / JULIAS（関東）

各編成のチャンピオンたちは、自身の地域や学校を代表して参加し、心のこもったパフォーマンスで観客を魅了しました。特に応援団の声援が会場を盛り上げ、選手たちのパフォーマンスにさらなる力を与えました。

正確な演技力向上に寄与

特に印象的だったのは、今回の参加チーム数が年々増加していることから、技術レベルの向上も見受けられた点です。観客は、地域の誇りを胸に抱く選手たちが見せる熱い演技に感動し、今後の大会にも期待が高まる結果となりました。

第1回大会はわずか37チームの出場から始まり、25年目を迎えた現在では、367チームが決勝進出するという大規模なイベントに成長しました。関係者の皆様の努力が実を結び、日本のチアダンスの未来が明るいことを実感させられます。

次世代への期待

来年の大会も同じ時期に予定されており、さらなる成長が見込まれます。この大会を通じて得られる経験やスキルは、選手たちにとって次世代を担う大きな財産となるでしょう。さらに、今大会での編成チャンピオンたちに加え、選抜チームが2026年3月31日に新宿文化センター大ホールで開催される「It's Cheer Dance Show！」にも参加予定です。

今後も日本チアダンス協会では大会やイベントを通じて、交流促進や技術向上を図っていきます。チアダンスは、ただのスポーツではなく、見ている人たちを元気づけ、選手自身も元気にする力を持つ表現スポーツです。

大会の主催とサポート

この大会は一般社団法人日本チアダンス協会が主催しており、数多くのスポンサーがその活動を支えています。体育館という美しい舞台で、選手たちが輝いた3日間を経て、また新たなチームや選手たちが未来の舞台に羽ばたくことを期待したいと思います。　

詳細な情報や次回開催の予定は、日本チアダンス協会（[email protected]）にてご確認いただけます。