次世代CBTプラットフォームTAO
2025-12-05 14:48:00

内田洋行とOAT共同開発の次世代CBTプラットフォームTAOが登場

次世代CBTプラットフォーム「TAO」とは



株式会社内田洋行とOpen Assessment Technologies S.A.(OAT)が共同開発した次世代CBTプラットフォーム「TAO(タオ)」が、世界に先駆けて日本にて発表されました。このプラットフォームは、教育分野におけるデジタル変革を促進し、全世界の学習者が公平に試験を受けられる環境を実現するためのものです。

CBT(Computer Based Testing)の重要性



近年、学力調査や各種アセスメントは、従来の紙ベースからタブレットやPCを活用したCBTへ急速に移行しています。この変化は、教育や学習方法にデータ活用が求められる中で加速しており、そのためには、多様な受検者が参加でき、大量の端末からのアクセスに耐えられるクラウドプラットフォームが必要とされています。

TAOは、2002年から開発が始まり、現在では世界中の大規模学力調査で利用されています。日本においては、内田洋行が2016年からOATと連携し、文部科学省のCBTシステム「MEXCBT」にもTAOが採用され、教育現場でのCBT化を支える重要なシステムとなっています。

次世代版「TAO」の特色



次世代版TAOは、これまでのシステムの信頼性を基に構築されており、様々な国や地域の学習者が同条件で学びを評価できるように設計されています。新しい設計では、従来の一体型アーキテクチャーからモジュール型に移行しており、独立した機能を持つモジュールが開発されています。これにより、利用者はニーズに応じて必要な機能を選び、拡張できる柔軟性が生まれました。

加えて、次世代版TAOは国際的なウェブアクセシビリティ基準「WCAG 2.1 AA」に準拠しており、視覚・聴覚・肢体・認知などの多様な特性を持つ受検者に配慮した設計がされています。これにより、誰もが公平にテストを受けられる環境が整っています。

クラウドネイティブ構造



新しいTAOは、クラウドネイティブ構造を採用し、大規模な試験でも安定した稼働を実現しています。アクセス集中時にも自動的にリソースが拡張され、国家規模の学力調査や資格試験を支える能力があります。また、セキュリティ対策も各国政府の要件に合わせて厳密に設計できます。

教育データ活用の進展



内田洋行は、学校における教育ICTソリューションを展開し、教育のデジタル化を推進しています。CBTプラットフォームの導入から運用までサポートを行い、地域や文化を超えた教育の公平性を確保することに努めています。次世代版TAOの導入は、特に国際的な学力調査や各種試験の信頼性向上につなげるものです。

今後のプランと展望



TAOは、2026年に新しいモジュールや機能を追加する計画があります。また、オープンソースコミュニティによる進化も目指しており、ユーザーからの提案を反映したシステムのアップデートを予定しています。これにより、次世代の教育環境がさらに進化し、世界中の学習者が公平に試験を受けられる環境を整えることが期待されています。

まとめ



内田洋行とOAT社が手掛ける次世代版CBTプラットフォーム「TAO」は、教育のデジタル化を推進し、すべての学習者に平等な試験機会を提供するための強力なツールとなるでしょう。今後の展開に注目し、教育分野でのさらなる進化を期待したいと思います。


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