スペインと日本の美意識
2025-12-02 12:28:24

スペインと日本の美が交わるインテリア展と特別セミナーについて

スペインと日本の美意識が交差するインテリア展示会



2025年の12月10日から12日の3日間、駐日スペイン大使館にて特別なインテリア展示会「Substance – the power of the essential」が開催されます。この展示会は、株式会社シオアリトルデザインが総合プロデュースし、参加するスペインブランドの魅力を日本で体感できる素晴らしい機会です。

展示会のテーマと魅力



本展示会のテーマは、スペインと日本の共通する美意識を探ることです。両国に共通する点は、素材の質感を重視する姿勢や空間における余白を大切にする感性、そして控えめでありながらも豊かさを感じさせる美しさです。「Substance」というタイトルには「本質」や「核心」を意味する哲学が込められており、静けさや大胆さ、色彩、形など全てが少しの選択の結果であり、それらが重なり合うことで新たな価値が生まれるという考え方が表現されています。

展示では、家具、インテリアファブリック、セラミックタイル、建築資材など、スペインブランドが提供する多様なデザインプロダクトが紹介されます。これにより、スペインと日本のデザイン美意識がどのように融合し、新しい気づきや発見をもたらすか、実際に体感できることを期待しています。

参加するブランドと作品



展示会には、個性的な9つのスペインブランドが参加し、それぞれの素材や技術、デザインが一つの空間の中で調和を生み出します。これらのブランドが作り出す製品は、ただのインテリアではなく、それぞれのバックストーリーや手仕事の残響がある作品です。来場者は、これらのスペインブランドを通じて感じ取ることのできる、豊かな感性を体験できます。

特別セミナーの開催



また、本展示会に合わせて2つの特別セミナーも開催されます。これらのセミナーでは、スペインと日本の文化的背景やデザインの共通点を深く読み解くことができる貴重な機会となっています。

セミナー①:日本のオフィスデザインとシエスタ文化


日時: 12月10日(水)16:00–17:30
テーマは「Japanese office design + “siesta” = non-workspace ?」。働き方が変化する中で日本のオフィスに“働かない場所”が必要な理由と、スペインのシエスタ文化を考察します。パネルディスカッション形式で、参加者同士の交流も予定されています。

セミナー②:日本の職人文化と手仕事


日時: 12月11日(木)16:00–17:30
「Encountering Shokunin: a discovery trip through Japanese craftsmanship」と題し、スペインのデザイナーが日本の職人文化に焦点を当て、その魅力を新しい視点で紹介します。ここでは、手仕事が持つストーリーや、素材や技術の背景を深く掘り下げます。

展示会の詳細


本イベントは、12月10日から12日までの11:00~19:00の時間で駐日スペイン大使館のB1F展示室で行われます。入場は無料ですが、事前登録が必要ですので、お早めに申し込まれることをお勧めします。スペイン貿易投資庁ICEXと駐日スペイン大使館が主催しており、株式会社シオアリトルデザインが総合プロデュースを担当しています。

この展示会は、ただのインテリア展示ではなく、文化交流、デザイン、そして美意識の融合を体感できる貴重な機会です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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