新たな一歩を踏み出したmeviyの板金加工サービス
機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy(メビー)」は、2025年9月8日から新たに真鍮(シム用)を板金加工サービスに追加することを発表しました。この新しい材質の導入により、meviyはさまざまな業界のニーズに応えることが可能となります。
真鍮の特長とその用途
今回追加される真鍮(C2680P/C2801P)は、鉄やステンレス鋼に比べて優れた導電性と非磁性を持つ素材です。この特性から、シムプレートやスペーサーといった部品に最適であり、電子機器への用途も幅広く、熱伝導性を活かしてバッフル板にも使われています。
meviyの成長と邁進
meviyは、近年多くの顧客のニーズを受けて、材質や表面処理のラインアップを拡充してきました。このプラットフォームは、特に自動車や電気・電子業界、さらには教育分野など多岐にわたる産業で利用されています。真鍮の追加により、今後さらに多くの業界で利便性を高め、設計と調達の効率化を図ることができるようになります。
デジタル製造の力
meviyの特徴は、機械部品の3Dデータをアップロードすることで、瞬時にAIが見積もりを提供し、最短1日での出荷を実現する点にあります。このシステムによって、部品調達にかかる時間の90%以上が削減され、業務の非効率が解消されることを目指しています。
未来志向のものづくり
ミスミグループは、デジタル技術を駆使しものづくりの未来を切り拓いています。2000年には業界初のインターネット注文サービスを導入し、部品選定から発注までのプロセスを一元化。これに続き、meviyも新たな時代の波に乗るべく、設計・調達プロセスのデジタル化を進めています。
真鍮の活用に期待
新しく提供される真鍮素材の板金加工サービスは、これまでの加工難易度を克服し、安定した供給体制を構築することで、さまざまな業界での利用が期待されます。今後もmeviyは、品質の高いサービスと顧客満足度の向上を目指して、絶えず進化を続けるでしょう。
企業情報
meviyは、操作性に優れたプラットフォームで、製造業の生産性向上に寄与するサービスを提供しています。今後もグローバルな視点での展開を視野に入れ、より多くの顧客に価値を提供する企業であり続けることを誓います。
詳細については、
meviy公式サイトをご覧ください。