JCMウェビナーのご案内
環境問題への関心が高まる中、かつてない速度で進化しているカーボンクレジット制度。その中でもJCM(二国間クレジット制度)は、日本における重要な施策として注目を集めています。特に今回、株式会社exroadと三菱UFJリサーチ&コンサルティングが共催する「JCMの最新動向と実務ナレッジの共有」ウェビナーが8月6日に開催されることが決定しました。この機会を利用して、JCMについて深く理解し、実務に役立つ情報を得ることができます。
JCMとは?
JCMは、二国間で協力して温室効果ガスの削減活動を推進するための制度です。日本政府は、2030年度までに1億トン、2040年度までに2億トンの排出削減を目指す方針を掲げており、民間企業もこれに対する関心が高まっています。しかし、実際のプロジェクトに取り組む際には、様々なハードルがあります。相手国との協議や、パリ協定に基づく「相当調整」、クレジットの帰属整理など、多くの要素を考慮しなければならないからです。これらの課題をクリアし、効果的なプロジェクトを進めるために、必要な知識をシェアすることが本ウェビナーの目的です。
ウェビナーの概要
今ウェビナーでは、特に制度の基礎知識を飛ばし、実際のケーススタディや実務で役立つヒントを中心にお届けします。ゲストスピーカーには、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの気候変動グループの上席主任研究員、邉見達志様をお招きし、視聴者にわかりやすく解説していただきます。邉見さんは2019年から世界銀行のArticle 6 Advisory Groupにも参加されている専門家です。
ウェビナーの内容
- - スピーカー紹介
- - 最近のJCM関連トピックス
- - JCM実務ナレッジの共有
- - Q&A
参加方法
本ウェビナーは無料で、オンライン(ZOOM)で行われます。参加希望の方は、こちらのリンクからお申し込みください。フリーメールアドレスでは受け付けておりませんので、法人メールをご利用ください。所要時間は30秒です。
役立つ資料の提供
さらに、ウェビナー参加者には、カーボンクレジット市場に関する興味深い資料も提供されます。例えば、2025年度のカーボンクレジット市場調査や、国内外の主要プレイヤーを網羅したカオスマップなど、実務に役立つ資源が手に入ります。これらの資料も無料でダウンロード可能です。
まとめ
環境問題への取り組みが急務となっている今、JCMを有効に活用するための知識は不可欠です。特に、実務的な知見を得られるこのウェビナーは、JCMを検討している方や既に取り組んでいる方にとっておすすめの機会です。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています。