春画展の魅力
2025-06-25 15:45:21

新宿歌舞伎町春画展が能舞台で開催!江戸文化の魅力を体感しよう

新宿歌舞伎町春画展が新たな舞台で開催



2025年7月26日から9月30日まで、新宿歌舞伎町にある能舞台で注目の春画展「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき。」が開催されます。これは、日本の美術における春画の魅力を存分に味わえる貴重なチャンスです。アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を利用したチケット販売が行われており、早割券も取り扱っていますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

春画と江戸文化への旅



春画とは何か?一言で言うと、それは江戸時代に作られた浮世絵の一形態で、性表現を描いた作品群を指します。春画は、男も女も庶民も大名も、性別や身分を超えて人々を魅了しました。「笑い絵」とも呼ばれる春画は、秘密裡に楽しむだけでなく、友人と一緒に囲んで楽しむ娯楽としても人気でした。この文化は、日常生活に息づく想像力の遊び場でもあり、単なる性的描写に留まらない深い意味を持っています。

特に、春画は浮世絵師たちにとって重要な表現の場であり、喜多川歌麿や葛飾北斎、歌川国芳などの名画家たちが手掛けてきました。このような著名な画家たちは、春画を通じて雅と俗、禁忌と表現自由の狭間で自らの技術やユーモアを解き放ってきたのです。

浦上満の収集した春画コレクション



本展では、浦上蒼穹堂の代表であり、日本における春画の第一人者である浦上満氏のコレクションから約100点の春画が展示されます。浦上氏は2013年にロンドンの大英博物館で春画展を開催し、さらに2015年には東京・永青文庫での日本初の春画展の企画に尽力。これまでに、各国で春画の魅力を広めてきました。今回の展示も、日本文化が持つ深い奥行きを再発見する良い機会となるでしょう。

会場は新宿歌舞伎町能舞台



この春画展が開催される新宿歌舞伎町能舞台は、1941年設立をした伝統的な場所です。もともとは「中島新宿能舞台」として知られていましたが、2022年にSmappa!Groupが取得し、現在の名称に改名されました。ここでは、能楽や日本舞踊、落語などの伝統文化が発信されています。

アートディレクションを手掛けるのは、アーティスト集団Chim↑Pomの林靖高氏。この能舞台を舞台に、新宿と江戸の文化を融合させた展示空間を実現します。皆さんも、このユニークな体験を通じて、江戸時代の春画がどのように現代に生かされているのかを感じてみませんか?

詳細情報



春画展「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき。」の詳細は以下の通りです。
  • - 会期:2025年7月26日(土)〜9月30日(火)
  • - 休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休み)
  • - 時間:11:00〜21:00(土日祝は10:00〜21:00)
  • - 会場:新宿歌舞伎町能舞台(東京都新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿 2階)

チケット情報


チケットは日時指定予約制で、早割券が1900円から購入可能(7月25日まで)。一般券は2200円です。また、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者は1名無料で入場できます。空きがあれば当日券も利用可能ですが、事前予約をお勧めします。この春画の祭典で、是非「わ」を感じるひとときをお楽しみください。

終わりに



新宿歌舞伎町の喧騒の中で春画の世界を体験するという、この企画は、単なる美術展以上の意味を持ちます。江戸文化の深さと、現代のエネルギーが交差するその瞬間を、あなたも体感しに来てください!


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