最後の章:東京・京橋のBAG-Brillia Art Galleryが展覧会を開催
東京の京橋に位置するBAG-Brillia Art Gallery(以下、BAG)が、2025年の閉館に向けて最後となる展覧会「暮らしとアート」を開催します。この展覧会は、2025年9月13日(土)から10月26日(日)までの約1ヶ月間にわたり、15組のアーティストによる作品を展示します。
BAGは2021年にオープンし、これまでに25回の展覧会を通じて「暮らしとアート」をテーマにした多彩な活動を展開してきました。しかし、再開発計画に伴い、BAGは2025年10月26日をもってその歴史に幕を下ろします。
展覧会のテーマ
「暮らしとアート」というテーマのもと、出展作家たちは日常生活の中でアートが果たす役割を探り、アートがもたらす豊かさを様々な視点から再評価します。この展覧会を通じて、BAGでの活動を振り返るとともに、アートが日常に彩りを与え、感動や洞察をもたらす様子を伝えます。
出展作家には、彫刻家の朝倉文夫や、写真家の浅田政志、金属造形作家の内田望など、多岐にわたるジャンルのアーティストが参加します。それぞれが持つ独自の視点を通じて、来場者に新たなインスピレーションを提供することでしょう。
展示内容
会場の「+1ギャラリー」および「+2ギャラリー」では、出展作家たちの作品とともに、日常の中のアートへの問いかけ「あなたにとって『暮らしとアート』とは?」というテーマのもと、約40名のコメンテーターによるコメントも紹介されます。これにより、訪れる人々はアートに対する多様な視点を感じることができるでしょう。
また、地下特設スペースである「BAG +3 ガレージ」では、過去の展覧会で好評を博した音楽イベントが行われ、立体的なオーディオ空間でのリスニング体験も実施されます。ヴィンテージアイテムやアナログレコードのポップアップショップも出店し、音楽とアートの共演を楽しむことができます。
開催概要
- - 展覧会名: 暮らしとアート
- - 会場: BAG-Brillia Art Gallery-
東京都中央区京橋三丁目6-18 東京建物京橋ビル1階・B1階
- - 会期: 2025年9月13日〜10月26日
- - 開館時間: 11:00〜19:00 (月曜は定休日。ただし祝日の場合は開館)
- - 料金: 無料
これからのBAG
BAGでの最後の展覧会は、これまでの活動の集大成とも言えるものです。また、東京建物は今後も住まいや暮らしのプロフェッショナルとしての視点からアート活動を継続し、新たな提案を行っていくとしています。BAGの閉館後も、その思いは「Brillia」ブランドを通じて受け継がれていくことでしょう。
この貴重な展覧会は、アートを通じて日常生活を豊かにするきっかけを提供し、多くの人々にとって特別な体験となること間違いなしです。ぜひ、最後の機会を逃さず、訪れてみてはいかがでしょうか。