学生が提案するホッケーの新たな魅力
日本ホッケー協会と総合学院テクノスカレッジがタッグを組み、映像メディア学科の学生たちが中心となって、ショートPR動画「スティックで紡ぐホッケーの魅力」を制作しました。本プロジェクトは、学生自身が持つ自由な発想力を活かし、ホッケー競技の認知度を高めることを目指しています。
スティックに焦点を
この動画では、ホッケーの最大の特徴であるスティックの動きにしっかりとフォーカスを当てています。スーパースロー映像を駆使し、選手たちの卓越したテクニックを余すところなく捉えました。撮影には大井ホッケー競技場と境町ホッケーフィールドが使用され、日本代表の藤島来葵選手、元日本代表の永井葉月選手、ALDER飯能の千田拓美選手が出演しました。
学生たちは、元フジテレビのプロデューサーである曽我部哲弥氏や卒業生である髙須尚史氏の指導の下、ドローンを使った撮影や、選手たちの技術を強調するための最新の映像技術を取り入れています。これにより、ホッケーの魅力を視覚的に刺激的に伝えることに成功しています。
SNSを通じて広がる応援の輪
このショートPR動画は、2023年5月29日より日本ホッケー協会の公式YouTubeチャンネル及び各種SNSにて公開されています。動画は多くの視聴者に向けて、ホッケーの魅力を存分にアピールすることを目的としています。競技者としての理解を深め、ホッケー競技への関心を高めることが期待されています。
学生とプロのコラボレーション
「ホッケーの魅力はスティックにある!」というテーマで企画が進められた本プロジェクトは、学生の柔軟な視点で競技の魅力を新たに探求していく良い機会となりました。また、プロフェッショナルとの共同作業を通じて、学生たちは貴重な学びを得ることができました。高須氏は「一人でも多くの人がホッケーに興味をもってもらえるコンテンツを作りたいと願っていた」と語ります。
曽我部氏は、ドローン撮影のユニークさに言及し、「空飛ぶカメラを相手選手に見立て、本当にシュートを撃ってもらった。このリアルな映像がホッケーの魅力をさらに引き立てる」と、その撮影の背景に迫ります。
これからの展望
ホッケーが持つ魅力を次世代へと繋いでいくための努力が続く中、今回のプロジェクトは大きなステップになりました。2024年夏には、更に「さくらジャパン」の魅力や競技の楽しさを広める活動も視野に入れているテクノスカレッジ。映像メディア学科の学生たちがどのような新しい視点でホッケーの世界を切り取り、多くの人々に響かせるのか、期待が高まります。
まとめ
ホッケーの魅力を伝える新たな取り組みが動き出しました。テクノスカレッジの学生たちが生み出す映像には、熱い想いが詰まっています。今後の展開に注目しつつ、ぜひ「スティックで紡ぐホッケーの魅力」をご覧になってみてください。
動画はこちらから視聴できますなど、各種プラットフォームでの発信を通じて、ホッケーの世界が更に広がることを願っています。