脱炭素社会を目指すメンバーズとハチドリ電力の宣言
株式会社メンバーズの脱炭素DXカンパニーは、福岡市に拠点を置く株式会社ボーダレス・ジャパンが提供する「ハチドリ電力」とのパートナーシップを発表しました。両社は協力し、脱炭素社会の実現に寄与する取り組みを開始します。この連携によって、企業が再生可能エネルギーを導入し、温室効果ガスの削減を目指すサポートを行います。
脱炭素を見据えた強力な連携
脱炭素DXカンパニーは、温室効果ガス排出量を「はかる」「減らす」「稼ぐ」という3つのステップに分けて支援しています。特に「減らす」ステップにおいて、再生可能エネルギーの導入は、短期間での影響が見込まれるため、非常に重要な要素とされています。ハチドリ電力は、自然エネルギー100%の電力を提供し、企業が抱える脱炭素化の課題に対する解決策を示します。
両社の連携によって、企業は温室効果ガス排出量の可視化を行い、再生可能エネルギーの導入を通じてその削減につなげられるようになります。また、社内外への成果発信も可能になるため、企業の社会的責任(CSR)への取り組みを強化することができます。
具体的な施策内容
今後、メンバーズはハチドリ電力と共に、以下のような具体的な支援内容を展開していきます。
電力切替や非化石証書を利用した環境価値の確保を図ります。
排出量データの分析を行い、課題の抽出を支援します。
再生可能エネルギーを利用した施策の提案を行います。
脱炭素経営や循環経済に関する理解を深めるための共催イベントを実施します。
社内外向けの発信を支援するレポート作成も可能です。
ハチドリ電力メンバーズ法人プランの開始
また、企業向けには「ハチドリ電力メンバーズ法人プラン」の提供が開始されます。このプランでは、以下の特典が用意されています。
- - Aプラン:60分の社内勉強会を開催し、脱炭素経営や地球環境に関する理解を深めます。
- - Bプラン:循環経済の理解を深めるためのワークショップを120分行い、先進事例を学びながら実践的なアイデアを創出します。
両プランとも、2025年9月末までのお申し込みに限り、先着各10社とされています。これにより、社内での脱炭素に対する理解を進め、企業文化として根付かせることが期待されます。
未来の取り組みとオンラインセミナー
今後は、ハチドリ電力との共催セミナーや導入事例の共有などを通じ、より多くの企業の脱炭素経営を支援していく方針です。2025年4月22日にはオンラインセミナーを開催し、温室効果ガス削減に取り組む方々を対象に、具体例の紹介や両社のトークセッションを行う予定です。セミナーは事前登録制で、誰でも参加が可能です。
まとめ
メンバーズとハチドリ電力の連携により、企業の脱炭素化の取り組みが加速することが期待されます。再生可能エネルギーの導入と具体的な支援プランを通じて、企業は自身の脱炭素経営を推進し、持続可能な社会の構築に寄与することができるでしょう。