SOMPOホールディングスに導入されたCBASE 360°の効果とは
はじめに
東京・新宿に本社を置く株式会社シーベースが提供する360度フィードバックシステム「CBASE 360°」が、SOMPOホールディングス株式会社に導入されました。損害保険をはじめとするグループ会社を持つ同社は、パーパス経営の一環として、マネジメントスタイルの変革を目指しています。今回は、実施に至った背景や当該システムの効果について、詳しく見ていきましょう。
CBASE 360°導入の背景
SOMPOホールディングスでは、2021年に打ち出したパーパス経営を実現するために、従来のマネジメントスタイルを見直すことが急務でした。これにより、役員や部長、課長層が中心となり、360度フィードバックが導入されました。これにより、自分のマネジメントスタイルを客観的に認識する機会を提供することが狙いとされています。人事部の西原様によれば、「気づきの機会」を提供することで、マネージャーの行動や組織文化に変化を促すことを目指したとのことです。
フィードバックの重要性
360度評価は、同僚や部下からのフィードバックを基にしたものであり、その納得性の高さから、多くの企業で導入が進んでいます。フィードバックシートの内容には、自己理解を深めるための具体的なヒントが多く含まれており、マネージャーが自分の役割を見直す機会にもなります。
さらに、シーベースの担当コンサルタントによるサポートもあったとのことで、フィードバックをどのように解釈するかを学ぶ「フィードバック読み解き会」は特に効果的だったと振り返っています。異なる部署のマネージャー同士が悩みを共有し、解決策を考え出すセッションによって、共感や理解が深まったそうです。皆が同様の課題を抱えていることを知ることで、安心感も生まれたようです。
他の企業へのアドバイス
初めて360度フィードバックを導入する企業にとって注意が必要な点や、今後の展望についても詳しくお話いただきました。特に、組織の風土や文化に合わせた活用方法を模索することが重要だとされています。これからの時代においては、フィードバックを通じたコミュニケーションがより一層重要になると予想されます。
まとめ
「CBASE 360°」は業界の中でもトップクラスの導入実績を誇り、高いリピート率を維持しています。年間約80万人が利用しており、組織開発や人材育成の手法として非常に効果的とされています。これからもシーベースは、様々な企業や組織のチーム力向上に貢献していくことでしょう。
詳しいインタビューや導入事例については、こちらの
事例紹介ページをご覧ください。また、「CBASE 360°」の詳細については、公式サイトをご覧ください。
CBASE 360°公式サイト。