渋谷PARCOに新たな音楽体験をもたらすKankyō Records
渋谷PARCOは、音楽を重要な要素に位置づけ、“次世代商業施設”として市民に新たな体験を提供しています。その一環として、2026年5月1日より新たに導入される館内BGMの監修を、住環境でのリスニングをテーマとするレコード店「Kankyō Records」が担当します。ここでは、アンビエントを中心に、レコードやCD、カセットテープといった多彩な音楽メディアを取り揃えています。
BGMの新作『BGM』
新たなBGMは、Kankyō Recordsの店主でありアンビエントアーティストのH.Takahashiによって制作されました。全8曲、約50分からなるこの作品は、【BGM】というタイトルで、館内の雰囲気にさりげなく溶け込みながら、独自の空間演出を行います。音楽の仕様はループ性と緩めの楽曲を交互に配した構造で、再生される環境でも飽きが来ないように設計されています。高域から中域にかけた音質設計によって、雑踏に埋もれることなく、また過度に主張することのないバランスを追求して作られています。
期間限定ショップの概要
館内のBGM放送を記念し、2026年5月13日から5月24日まで、渋谷PARCO 1FのPOP UP SPACE「DAIROKKAN」にてKankyō Recordsの限定ショップがオープンします。この間、Kankyō Recordsの実店舗は一時休止し、渋谷で特別な品々をお届けします。お届けする商品群にはレコード、カセットテープ、CDに加え、食器やアパレル、香りのアイディアまで含まれる多彩なアイテムが揃います。
店内では、実際の館内BGMを収録した新作カセットをはじめ、公共のための音楽をテーマにしたレコードやスリップマットなどの新商品も販売されます。また、豪華なゲストを招いたトークイベントや、海外のアンビエントアーティストによる特別なインストアライブも予定されています。
Home Listening Roomの再現
特に注目すべきは、中目黒のギャラリーKōenで行われているインスタレーションルーム「Home Listening Room」を簡易的に再現したエリアの設置です。このエリアでは、音楽、音響、香り、インテリアが交差するリスニング環境を体験できます。参加者は、音楽の聴き方や聴く空間の感覚を一新するチャンスを得られるでしょう。
特別イベントのラインアップ
さらにトークイベントでは、日本の環境音楽における重要人物である尾島由郎氏と、アンビエントとジャズに関する著書を持つ評論家・プロデューサーの原雅明氏、H.Takahashiが「館内音楽の過去・現在・未来」をテーマに語り合います。
また、5月23日にはベルギーのアーティストL. Jacobsによる待望のインストアライブも開催!新刊やアパレルに触れながら、彼の幻想的な音楽を体験することができます。
まとめ
Kankyō Recordsの取り組みは、音楽を持ち込むことで商業施設での新たな空間体験を提供しています。音楽・音響・光・香りなどが交差するこの試みをぜひ体験してみてください。音楽のある空間が、あなたに素敵な印象をもたらしてくれることでしょう。