渋谷区主催の東京2025デフリンピック前イベントの概要
2025年の秋、東京がついに「第25回夏季デフリンピック競技大会」を迎えます。大会の約1か月前、渋谷区は特別なイベントを実施し、市民や訪問者にデフスポーツの魅力を伝える機会を提供します。このイベントは、音のない世界を理解し、体験することができる貴重な場となります。
開催日と場所
- - 日時: 2025年10月11日(土)11:00〜17:00
(ステージプログラム14:00〜16:00)
(東京都渋谷区神宮前1丁目1-10)
会場は交通の便が良い場所に位置し、JR原宿駅や地下鉄北参道駅からも徒歩圏内です。地域に根ざした公共施設で、多くの人々を迎える準備が整っています。
イベントの見どころ
本イベントでは、コミュニケーションの多様性を尊重し、手話や筆談などの手法を学べるブースが展開されます。特に注目すべきは、来場者参加型のプログラムです。地域の大学や団体と連携し、手話体験やフェイスシール作りなどのコーナーが設けられ、参加者が実際に体験しながら交流できる仕組みになっています。
ステージプログラム
1.
サインエール伝授会
デフリンピックに向け、ろう学生が日本の手話言語を基盤にした「サインエール」をみんなに伝授します。音に頼らない応援の方法を学べる貴重な場です。
2.
手話エンターテイメント発信団oioi
手話を楽しく学べるワークショップ。誰でも参加でき、楽しみながらコミュニケーションを深められます。
3.
「渋谷おもてなしボランティア」研修成果発表
講演では、ろう者との街歩き研修を通じて、言語や表現が異なる方々とのコミュニケーションに関する気づきを発表します。
4.
デフサッカー指導者 植松隼人さん講演
デフリンピックに向けた応援やコミュニケーションの工夫について語っていただける貴重な機会です。
ブースエリア
ブースエリアには、さまざまな年代や団体が参加し、音のない世界の魅力を体験できる場所です。具体的には、以下のようなコーナーがあります:
- - デフリンピックパネル&クイズコーナー
- - エールカードコーナー
- - 応援グッズ作りブース
- - デフサッカー体験(SHIBUYA CITY FC)
- - 手話体験ブース(青山学院大学 手話部)
- - ろう学生によるコミュニケーションブース(CUDS クドズ)
- - 応援フェイスシールブース
これらの体験を通じて、参加者はデフスポーツの魅力や、音がない世界の素晴らしさに触れることができます。
施設情報
SCC千駄ヶ谷コミュニティセンターは、木の温もりを感じる開放感あふれるスペースを提供しています。サークルホールやカフェも併設されており、リラックスした雰囲気の中でイベントを楽しむことができます。
アクセス方法
イベントについての詳しい情報や問い合わせは、渋谷区デフリンピック開催準備事業事務局までお問い合わせください。是非、この機会にデフスポーツの魅力を一緒に体験しましょう!