子どもたちにお金の大切さを伝える絵本大賞が決定！

「お金を学ぶ絵本大賞 sponsored by ソニー銀行」入賞作品決定！

東京を中心に活動するソニー銀行が主催した「お金を学ぶ絵本大賞」の受賞作品が発表されました。このコンペティションは、6歳から8歳の子どもたちを対象として、金融教育をテーマにした絵本作品を募ったものです。2024年11月20日から2025年3月17日の期間中に、113作品が応募され、その中から選ばれた作品は、次世代を担う子どもたちにお金や経済の重要性を楽しく伝えることを狙っています。

大賞の栄誉を手にした作品

今回、大賞を受賞したのは伊藤文人さんによる『動物村で考えるお金ってなんだろう』です。この作品は、審査員から高い評価を受けただけでなく、子どもたちにも分かりやすくお金というテーマを描写しているとのこと。実際、審査員のきむらゆういちさんは、テーマの理解度とストーリー展開が優れていることを特に称賛しました。また、絵本のイラストやキャラクターのセリフといった工夫も、子どもたちの興味を引く要素となっているようです。

特別賞の作品と選考方法

特別賞は、たけくまごおるさんの『ケロケロケーキ』が選ばれました。この特別賞は、ソニー銀行のお客さまによる投票によって決まったもので、より多くの人々に支持された作品といえるでしょう。このような形で一般の方々の声を反映させることで、絵本の魅力を広めることにもつながっています。

受賞者への賞金と展望

受賞者には賞金が贈られ、大賞受賞者の伊藤文人さんには100万円、特別賞のたけくまごおるさんには5万円が授与されます。また、大賞作品は、特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールへの寄贈や、ソニー銀行のお客さま向けの抽選プレゼントキャンペーンで配布される予定です。この活動を通じて、絵本を通じてお金や経済を学ぶ機会を提供し、教育に貢献していく意義が見いだされます。

ソニー銀行の理念と社会貢献

この取り組みは、ソニー銀行が金融教育の重要性をこれからの社会に広めていく一環でもあります。彼らは「お金は、個人がよりよく生きるための道具」と明言しており、子どもたちが心豊かに成長できる環境を整えることができるよう努力しています。さらに、SDGs（持続可能な開発目標）への貢献も視野に入れ、様々な価値創出に取り組む姿勢が窺えます。