宝塚市とティップネス
2025-09-11 15:03:01

宝塚市とティップネスが手を結び新たな健康推進の一歩

宝塚市とティップネスが連携、地域の健康を守る



兵庫県宝塚市は、株式会社ティップネスと包括連携協定を締結しました。この協定は、地域の健康やスポーツ、教育、防災に関するさまざまな取り組みを強化し、持続可能なまちづくりを推進することが目的です。これは、地域住民の健康維持をサポートし、地域に根差した活動をさらに拡充するための重要なステップとなります。

ティップネスと宝塚市の歴史



ティップネスの宝塚店は、2005年の開業以来、地域の健康拠点として多大な役割を果たしてきました。これまでにも、大運動会やハーフマラソンなどのイベントに協力し、地域との絆を深めてきました。特に、阪神・淡路大震災の30年目を迎えた今年1月には、「災害時における健康プログラムの実施に関する協定」を締結し、健康面でのサポート体制を整えています。これにより、被災地での健康維持に対する意識が高まりました。

包括連携協定の内容



1. 健康・福祉に関する取り組み
フレイル予防を目的とした運動指導や身体測定会、ウォーキングイベントを実施し、地域住民の健康増進に寄与します。

2. スポーツ振興
宝塚ハーフマラソン大会への協力を通じて、地域のスポーツ振興に貢献します。

3. 防災活動
消防本部と共同で着衣水泳や救命講習を行い、避難所へのインストラクター派遣など、災害時の対応力を強化します。

4. 子ども・教育の分野
親子で楽しめる遊びイベントの実施や、学校部活動へのサポートを通じて、子どもたちの健全な成長を支援します。

双方の期待と今後の展望



宝塚市の森臨太郎市長とティップネスの代表取締役社長・清水明浩氏はミーティングを行い、協定の意義を強調しました。森市長は、ティップネスが地域のイベントや災害時の健康サポートにおいて重要な役割を果たしていることを讃え、今後も協力の幅を広げていく意気込みを示しました。清水社長も、20周年を迎えるタイミングでこの協定を結べたことに感謝を表し、地域に根ざした活動の重要性を改めて認識しています。

今後、ティップネスは、宝塚市との協力を通じて、より健康で安心な街づくりを進めていく方針です。この取り組みが地域に与える影響は大きく、住民にとっても大変価値のあるものになるでしょう。ティップネスの「OPEN TIPNESS」の理念をもとに、フィットネスを通じて地域とのつながりを深める活動が期待されます。

企業概要



ティップネスは、1986年に設立され、フィットネスクラブの運営を行っている企業で、現在では144の直営店舗と3のフランチャイズを含む多くの施設を展開しています。地域に開かれたフィットネスクラブを目指し、ウェルネスと健康を広めることに取り組んでいます。

おわりに



この包括連携協定は、宝塚市とティップネスの多角的な連携を一層強化する力強い一歩です。地域の健康促進や住民の安全を第一に考え、地域社会がよりよい方向へ進む手助けをしていくことでしょう。


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