地方都市の新たな演劇の拠点、スタジオ365
長野県松本市にある国宝・松本城の近くに、スタジオ365という小劇場空間が誕生しました。この場所は、寂れた繁華街の一角に位置し、まるで下北沢を思わせるような雰囲気を持っています。このスタジオは、演出家のKS laboと名優の名和利志子の二人が手掛けた場所であり、彼らは下北沢での20年以上の経験を活かして高レベルなオリジナル作品を発信するべく、松本に戻ってきました。
彼らは6年間で24本もの作品を地元の人々に届けており、満を持して『キミサリシノチ』という作品を上演することとなりました。この作品は、1997年に下北沢で初演されて以来、これまでに78ステージが行われ、その名声が高い傑作です。
新たな主演、サンキュー手塚の挑戦
今回の公演において、主人公を演じるのは国内外で大人気を誇る大道芸のレジェンド、サンキュー手塚氏です。彼は初めて演劇に挑戦することとなり、90%を改訂した新たな『キミサリシノチ』が松本版として生まれ変わります。観客は、彼が舞台に立つことで、笑いあり、涙ありの素晴らしい作品を体験することでしょう。
物語の舞台設定
『キミサリシノチ』は、レトロな自転車屋「古田輪業」を舞台にしています。桜が舞う春、祖父の七回忌と母の十三回忌に家族が集まる中、心の奥底に秘めた思いが交錯し、様々な感情が表現されていきます。一人の男の来訪によって、家族の新たな一面が見えてくる様子が描かれています。
魅力あるキャスト
公演にはサンキュー手塚だけでなく、名和利志子をはじめとする多彩な若手俳優たちが出演します。彼らはそれぞれ独自の履歴と年齢を持ちながら、スタジオ365という新しい舞台で一つに交わり、観客に圧倒的な迫力を提供します。彼らの演技を通して、普遍的な家族の物語が新たな解釈で描かれることでしょう。
演劇を通じて感じる松本の魅力
松本の旅を楽しみながら、演劇を気軽に体験できるスタジオ365は、まさに「演劇の街」としての文化芸術を支える新しい拠点です。観光と共に心温まる作品を楽しむことができるこの場で、松本の人々と共に新たな創作が生まれることを期待しています。
チケット情報
『キミサリシノチ』の公演は2026年9月2日から9月6日まで、スタジオ365で行われます。チケットは、通常自由席3,000円、学生席1,000円で、カンフェティでは特別割引があります。チケット購入は
こちらからどうぞ。
ぜひ、松本の美しい街並み散策と共に、演劇『キミサリシノチ』の世界をご堪能ください。