日本女子ゴルフ界が集結！ブラック・デザート選手権の魅力と注目選手たち

ブラック・デザート選手権が開幕！

2023年、女子ゴルフ界の新たな章が始まります。ユタ州のアイビンズで開催される「ブラック・デザート選手権」は、約60年ぶりにLPGAがこの地に戻ってきたことを意味します。新たにオープンしたこのゴルフ場は、著名なプロゴルファーであり、数々のコース設計を手掛けたトム・ワイスコフが最期に設計したコースとしても知られています。広大なフェアウェイを彩る溶岩石と、遠くに広がる雄大な山脈が織り成す美しい景観は、一度訪れただけでも心を奪います。

この大会はシーズンの中盤を占う重要な一戦となります。次週からの出場優先順位が変更される「第1回リシャッフル」が行われるため、選手たちにとって最も重要な時期でもあります。特に日本勢からは、先週のメジャー初戦を制した西郷真央を含む13名全員が出場します。この大会に向けて、選手たちの意気込みや大会の魅力を紐解きます。

選手たちのインタビューと意気込み

各選手の思いをに迫ります。

古江彩佳選手

「先週のメジャーは長いコースで、調整が必要でした。今週のコースは新鮮で、赤土の山や岩はいいスパイスになっています。ティーショットをしっかりと決め、風にも対応しながら上位を狙いたいです。」

西郷真央選手

「メジャー優勝は少し実感が湧いてきています。今週の新しい環境で、自分のプレーに集中して戦いたいと思います。」

竹田麗央選手

「先週の経験を活かしつつ、フェアウェイをしっかりキープしてセカンドショットが重要になると思います。スコアを出せるコースでもあると思います。」

さらに、岩井明愛選手や畑岡奈紗選手、渋野日向子選手からも意気込みが伝えられます。彼女たちはそれぞれの戦略を練り、勝利を目指します。特に、畑岡選手は「コースにブラインドショットが多いため、ティーショットの配置が勝負のカギになる」と強調しています。

今大会では、WOWOWが生中継を行い、『日本人選手専用カメラ』でのライブ配信も予定されています。これにより視聴者は、選手たちのプレーを間近で楽しむことができる貴重な機会となります。