CAPIMAが社会全体で子どもを支える新たなファンドを発表
2025年3月3日、CAPIMA(キャピマ)から新しいファンドが立ち上がります。このファンドは「【短期:3ヶ月】社会全体で子どもを支える 農福連携支援 担保付ローンファンド#2」という名称で、農業と福祉を結びつける「農福連携」をテーマにしています。
農福連携の意義
農福連携は、社会的な課題に直面している人々が農業の分野で活躍できるようにする取り組みであり、これにより自信や生きがいを見出すことが期待されています。また、地域の農業の担い手不足や高齢化問題の解決にも寄与することができます。
農林水産省はこの理念を推進しており、障害者に限らず、高齢者や生活困窮者、ひきこもりの方々への就労支援も重要視しています。オランダの「ケアファーミング」やイタリアの「ソーシャルファーム」といった国際的な取り組みも、農業と福祉の連携を強化するものです。
ファンドの目的と使途
CAPIMAの新ファンドは、株式会社じどうへの資金供給を目的としており、主に借入先の運転資金として使用されます。これにより、子どもたちが安心して暮らせる環境を提供することを目指しています。
じどうは、社会的養育施設の業務効率化を図り、特に支援が必要な15歳から22歳の子どもたちに安全な住環境を提供しています。また、2024年9月に開設予定の「3S VILLAGE八幡平」は、農業と福祉を結ぶ自然体験施設であり、障がいを持つ方や若者にも雇用機会を創出する場となります。
ファンドの詳細情報
本ファンドは、募集額が7,000万円、運用期間は3ヶ月、予定年利回りは7%です。担保として不動産が設定されており、資産の評価額に対するファンドの募集額および抵当権の合計の割合は51.7%です。
投資を希望する方は、最低10,000円の投資から始めることができ、特に30万円以上の投資を行うと、抽選で岩手県産の高級ブランド米をゲットできるチャンスもあります。
CAPIMAの実績とビジョン
CAPIMAは、これまで50件以上のファンドを提供し、総額約25億円を調達してきました。その中で、元本毀損のない実績は高い信頼を獲得しています。また、投資家のニーズに応じた多様な資産の選択肢を提供し、資本市場へのアクセスを広げることを目指しています。
このような取り組みを通じて、CAPIMAは投資の民主化を進めており、社会的な意義のあるプロジェクトへの投資を促進しています。将来的には、さらに質の高い案件を増やしていくことを目指しています。
さいごに
新たに募集されるCAPIMAのファンドは、農福連携を通じて子どもたちや社会的に弱い立場にある人々を支える重要な取り組みです。興味がある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。詳細はCAPIMAの公式サイトでご確認ください。