福岡県の未来を守る！M&Aキャピタルパートナーズと西日本新聞社の新たな業務提携

福岡県の未来を守る業務提携

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社（以下、MACP）は、福岡県福岡市に本社を置く株式会社西日本新聞社と、2025年5月29日に業務提携を結ぶことを発表しました。この提携は、「地域共創プロジェクト」の一環として、福岡県における事業承継や成長の選択肢を広めることを目指しています。九州地域での初の業務提携となり、両社の力を結集して地域経済の活性化を図ります。

業務提携の背景

福岡県は、自動車関連産業、食品加工、電子部品、化学工業などの製造業が盛んな地域で、特に北九州市を中心に多様な産業が栄えています。ここでは、技術力の高い中小企業が地域の産業基盤を支えており、スタートアップ支援やIT産業の育成にも取り組んでいます。しかし、福岡県内の企業の後継者不在率は54.1%であり、多くの企業が事業承継の見通しを立てられない状況です。適切な事業承継が行われなければ、企業が廃業し、貴重な技術やノウハウも失われてしまう恐れがあります。

このままでは福岡県の経済に大きな打撃をもたらす可能性があり、経営者自身が早期に承継を意識することが必要です。事業承継は、企業の未来を守るだけでなく、地域全体の産業基盤を次世代へとつなげる重要な鍵でもあります。

今までの取り組み

これまで、MACPと西日本新聞社は、福岡県内の経営者向けにセミナーを通じて事業承継や成長の重要性について啓発してきました。特に2024年に開催した「九州経営者フォーラム in 福岡」では、定員を超える参加者が集まりました。このことから、福岡県の経営者の皆様にM&Aと事業承継に関心が高まっていることを実感しました。今回の業務提携を通じて、さらに情報発信を強化し、経営者の皆様にM&Aを含む事業承継・成長の選択肢の認知を広めることが重要だと考えています。

業務提携の具体的な内容

業務提携契約は2023年10月4日に発表され、今後は福岡県内で“事業承継・事業成長の選択肢”を広めるための情報発信を強化します。また、事業承継や成長戦略、企業再生に困っている企業への支援にも力を入れていく予定です。企業再生に関しては、MACPグループの「みらいエフピー株式会社」が担当します。

記念セミナーの開催

業務提携を記念して、2025年6月26日（水）14:00から15:00に、業務提携記念の無料オンラインセミナーを開催します。このセミナーでは、福岡県内の経営者に向けて「事業承継の選択肢としてのM&A」について詳しくお話しし、理解を深めていただく予定です。参加希望の方は、以下のリンクからお申込みください。

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