新進劇団育成公演PSYCHOSIS、寺山修司生誕90年を祝う特別舞台の開催決定

新進劇団育成公演PSYCHOSISが贈る特別舞台

演劇界が注目する新進劇団育成プロジェクト、PSYCHOSISが、2025年7月に特別公演を開催します。この公演は、寺山修司生誕90年を記念した認定事業として、演劇の新たな才能を育てることを目的としています。

公演概要

公演名: PSYCHOSIS『盲人書簡◉上海篇』
日時: 2025年7月24日（木）〜2025年7月30日（水）
会場: ザムザ阿佐谷（東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21）
チケット発売日: 5月23日（金）午前10：00〜

チケット情報

チケットは、カンフェティにて発売される予定で、特に人気のLIMITED TICKETも用意されています。これは優先入場の整理番号と、上野顕太郎氏によるノベルティTシャツがセットになった特別なチケットとなっています。このチケットの受付は6月22日まで、郵送で受け取れるため、劇場での思い出をより特別なものにしてくれます。

入場者特典として、黒い服で来場した方にはランダムポストカードが配布される予定です。「黒」で劇場が一色に染まるという体験も楽しめるかもしれません。

PSYCHOSISについて

PSYCHOSISは、オルタナ系演劇の代表格として知られ、革新的な作品を次々と上演しています。過去の公演には、津山三十人殺しをテーマにした『TSUYAMA30』や、葛飾北斎とナチスを題材にした『HOKUSAI And The Dr.Caligari』などがあり、常に観客を驚かせ続けています。

今回の『盲人書簡◉上海篇』は、寺山修司の作品を基にしており、2023年の『疫病流行記』の続編となります。独特の視点で描かれるこの演目は、視覚のない世界をテーマにしており、観客達には新しい体験を提供することでしょう。

アートと音楽の融合

本公演では、音楽担当に長嶌寛幸さんとバンドDowserが参加します。テクノ、ジャズからロックに至るまで、多様な音楽スタイルが取り入れられることで、舞台上でのアートと音楽の融合が期待されます。音楽も舞台の重要な要素として、物語を一層引き立てることになるでしょう。

出演者

主演にはPSYCHOSISの國崎馨さんが登場し、江戸川乱歩のキャラクター、小林芳雄を演じます。そのほかにも、永野希さんが謎の女賊役、福地教光さんが明智小五郎役として、個性的なキャストが集結しています。オーディションで選ばれたキャストは多様な世代から構成されており、演技にもシングルスポットチューンが期待できます。

この特別公演は私たちの想像力を悩ませ、演劇の新たな地平を切り開く可能性を秘めています。見逃せないこの機会、ぜひチケットを手に入れて、唯一無二の体験を味わってみてください。