新たな働き方を提案するAMCOのユニフォーム刷新プロジェクト

AMCOの新ユニフォームプロジェクトの全貌

2025年には創立40周年を迎えるエアポートメンテナンスサービス株式会社（AMCO）は、社員の働きやすさと企業の進化を見据え、積極的にユニフォームの刷新を進めました。このプロジェクトは、AMCOが成田空港のインフラ保守・保全を担当しているという立場を反映し、現場スタッフが自信を持ち、誇りを感じて着用できる「企業の顔」となるユニフォームを目指しています。

プロジェクトの背景

AMCOは成田空港内での安全で快適な運営を支える重要な役割を果たしています。そのため、ユニフォームのデザインにあたっては、実際に働くスタッフからの声を基にし、実用性と見た目の両方を兼ね備えた全7アイテムを開発しました。この新しいユニフォームは、環境に配慮した素材も取り入れ、持続可能性を重視しています。

デザインと機能性の両立

新たに発表されたユニフォームは、ミリタリーとワークウェアの要素を組み合わせたスタイリッシュな全7アイテムで構成されています。アイテムは以下のとおりです：

- ブルゾン：カーキグレーの1トーンカラーに仕上げられ、胸ポケットやサイドポケットのデザインは航空機の翼をイメージ。高級感のある素材を使用し、機能性を追求。
- パンツ：ブルゾンと同じ素材感を持ち、デザイン性と機能性を両立。大きめのポケットとファスナー付きサイドポケットで、安全性も考慮されています。
- ベスト：ユーティリティベストはインナーにもアウターにも使えるデザイン。快適な温度を保つ素材とダイヤ柄のアクセントが特徴。
- シャツ：アイスグレーのシャツは、爽やかさと誠実さを表現しつつ、可動域を広げるタックデザインを採用。
- ポロシャツ：夏用ポロシャツは杢グレーの素材感と配色ジップファスナーで、品のある個性を演出します。
- 防寒ブルゾン：軽量さと防寒性を兼ね備え、夜間作業の安全を考慮したデザイン。
- 防寒パンツ：動きやすさと軽さを重視し、靴を履いたまま着脱可能な設計です。

これらのアイテムは、年齢や性別を問わず、誰もが自然に着こなせるユニバーサルデザインを特徴としており、環境に配慮した素材を使用している点も見逃せません。サステナビリティを意識した「アーシンク®️リサイクルシステム」によって、使用後の廃棄物を再資源化し、持続可能なユニフォーム作りを実現しています。

AMCOとID UNITED ARROWSのコラボレーション

ユニフォームデザインは、法人向けユニフォームレーベル「ID UNITED ARROWS」によって行われており、企業の歴史や価値観を踏まえたデザインが展開されています。AMCOのスタッフが快適に働けるよう考慮したユニフォームは、職場でのモチベーションを向上させ、企業のブランド力を強化する役割も果たします。

さまざまな業種に対応する

今後も「ID UNITED ARROWS」は、様々な業種・職種に対応し、働く人々の声をしっかりと反映したユニフォームの提案をし続けていきます。ユニフォームは単なる作業着ではなく、職場での「装い」としての重要性が増している時代において、AMCOの新たな試みがどんな影響をもたらすのか、今後も注目されることでしょう。