SBIホールディングスとGoogle Cloudが共催する「SBI AI Digital Award 2026」で、SBIいきいき少額短期保険株式会社(以下、SBIいきいき少短)が最優秀賞を受賞しました。この受賞の背景には、同社が導入したモビルスの生成AIを活用した「AIエージェント型ボイスボット」の取り組みがあります。
受賞の背景と意義
2026年2月20日、渋谷ストリーム Google オフィスで開催された「SBI AI Digital Summit 2026」では、AI技術を駆使した取り組みが紹介されました。このイベントは、AI人材の育成やスキル向上、イノベーション文化を促進することを目的に実施されたもので、多くの企業が参加しました。そのなかでSBIいきいき少短の取り組みが最優秀賞に輝いたのです。
同社は「お客さまの利便性向上と後処理工数の削減」を目指し、生成AIを活用したボイスボットを導入しました。このAIエージェントはお客様一人ひとりの用件や会話内容を理解し、自然な対話を実現します。従来のシナリオ型ボイスボットでは対応できない複雑な会話にも適切に応答できる点が高く評価されています。
ボイスボットの特長
「AIエージェント型ボイスボット」は、生成AIを搭載し、まるで人間が応対しているかのような自然な会話を可能にします。顧客の話し方や状況に応じて柔軟に会話を進め、曖昧な問い合わせに対しても的確に応じることができます。また、顧客の話すペースに寄り添い、途中で会話が途切れることなくスムーズに受付手続きを完了させる仕組みになっています。
この新しいボイスボットは、顧客の要望を正確に聞き取るだけでなく、話の流れを深く掘り下げて、必要な情報を引き出すことが可能です。これにより、受け付ける側の負担を軽減し、企業にとっても効率的な業務運営が期待されます。
SBIいきいき少短について
SBIいきいき少額短期保険は、シニア層向けの死亡保険や医療保険、介護保険を提供しており、「シンプルでわかりやすい」保険商品を心がけています。お客様に安心とやすらぎを届けるために、常に新しいサービスの開発に努めています。
モビルス株式会社について
モビルスは顧客体験(CX)向上を目指し、さまざまなAIソリューションを開発・提供しています。特に「MOBI VOICE」と呼ばれるボイスボットシステムは、24時間365日稼働し、コールセンターの業務を大幅に効率化しています。同社は、500社以上への導入実績があり、業界でのリーダーシップを誇っています。
まとめ
今回の最優秀賞受賞は、AI技術を駆使して顧客のニーズに応える姿勢と、業務の効率化を同時に実現したSBIいきいき少短の努力の結果です。AIエージェント型ボイスボットがもたらす顧客体験の改善は、今後さらに多くの企業に影響を与え、業界全体のデジタル化を進める鍵になりそうです。