大阪・関西万博のASEANブースに展示中の《one.》
2025年に開催される大阪・関西万博の「国際機関共同館」ASEANブースで、株式会社Senjin Holdingsの代表・下山明彦によるアート作品《one.》が展示されています。この作品は、日本とASEAN各国との未来を象徴する一部として、多くの来場者を迎え入れ、国際的な対話と共創を促進する役割を果たしています。
信頼をテーマにした国際共同プロジェクト
展示されている《one.》は、2023年に始まった国際共同プロジェクトの成果です。このプロジェクトは、主に日本とASEANの若手ビジネスリーダーたちが集まり、異なる文化や価値観を超えてアートをツールに対話と共創を行うことを目的としています。その結果として、共創の基盤である信頼を象徴する作品が誕生しました。
作品《one.》の魅力
《one.》は、液晶ディスプレイの上に敷き詰められたアクリル球によって構成されており、映像が屈折し、多層的な視覚効果を生み出します。観客は12人の顔が様々な景色やデジタルコンテンツと融合し、次第に変化する様子を楽しむことができます。この視覚的な体験は、「共創」という概念そのものを表現しています。
下山明彦のコメント
下山は、作品が万博会場に設置される際に感じた圧倒的なスケールと熱気について話しています。「この場に関われたことを大変光栄に思います。次の万博ではさらなる大きな作品に挑戦したいと決意を新たにしました」と語っています。
展示の意義
《one.》は、国境や文化を超えた信頼と共創の象徴として、多くの観客に深く響くことを願っています。万博に訪れた際は、ぜひ「国際機関共同館」のASEANブースに立ち寄って、この貴重な作品を体験してください。
下山明彦のプロフィール
下山明彦は東京大学卒業後、仮想通貨メディア「CoinOtaku」を創設し、国内最大のメディアに成長させた後、600万円で売却。その後、現在のSenjin Holdingsを設立し、アート、マーケティング、地域活性化に力を入れた事業を展開。アートと哲学をテーマにした研究を続ける傍ら、公共機関や企業と共同で作品制作や政策提言にも積極的に取り組んでいます。また、Global Shapers Tokyo Hubの代表や日ASEANヤングリーダーズサミット日本代表も務めています。
この展示から得られる国際的な対話や創造的な交流の重要性を感じる機会を、ぜひお見逃しなく。