日本音楽体験イベント
2025-03-18 04:28:21

ロサンゼルスで開催された日本音楽イベント「matsuri '25」に7000人が熱狂

「matsuri '25: Japanese Music Experience LOS ANGELES」ライブレポート



2025年3月16日(米国時間)、ロサンゼルスのピーコックシアターで「matsuri '25: Japanese Music Experience」が開催されました。この音楽イベントは、CEIPAとトヨタグループが主催し、日本のアーティストの魅力を世界へ発信することを目的としています。Ado、新しい学校のリーダーズ、YOASOBIの3組が出演し、7000人もの観客が集まりました。これは日本の音楽の国際的な関心の高まりを示すものであり、チケットは完売。

イベントの詳細


「matsuri '25」は、日本の音楽が世界で受け入れられることを目指しているイベントで、日本貿易振興機構(JETRO)や在ロサンゼルス日本国総領事館なども協力しています。このイベントは、日本の音楽業界のキー・プレイヤーが集結し、国際的な音楽文化の交流を促進するオープニングでもありました。

出演アーティスト


  • - YOASOBI: 音楽ユニットのYOASOBIは、デビュー曲「夜に駆ける」が日本国内でストリーミング再生数11億回を超えるなどのヒットを飛ばし、国際的な評価を受けています。彼らはオープニングを飾り、「群青」や「アイドル」などの人気曲を披露し、観客を盛り上げました。アーティストのikuraは、観客との一体感を強調しつつ、音楽を楽しむことの大切さを語りました。

  • - 新しい学校のリーダーズ(ATARASHII GAKKO!): 日本のカルチャーを発信するダンスボーカルグループとして、爆発的な人気を誇る彼らが登場。パワフルなパフォーマンスで観客を魅了する中、特に「オトナブルー」の反響が大きく、多くのファンの心を掴んでいました。リーダーズのメンバーは、自身の創造力を発揮して、オリジナル振付けで会場を沸かせました。

  • - Ado: 最後を飾ったのは22歳の歌い手、Ado。彼女は「うっせぇわ」という曲で一世を風靡し、ファンの間で多くの支持を集めています。Adoは波乱に満ちたステージで、「新時代」や「逆光」などを披露。観客と一緒に盛り上がり、感謝の意を表しました。彼女は自身の音楽を通じて、日本文化を世界に広める意義を再確認したと語ります。

音楽業界の交流会


イベントに先立ち、日米の音楽業界関係者を対象にプレスカンファレンスも行われました。CEIPAの理事長である野村達矢氏が日本の音楽コンテンツを広める意義を強調し、今後の国際展開についてパネルディスカッションが行われました。このセッションでは、アニメやゲーム業界との連携が重要であることが語られ、お互いの文化交流によって日本の音楽が強まることが期待されました。

収益の寄付


「matsuri '25」のチケットの一部収益は、ロサンゼルス近郊の火災被害者支援として寄付される予定です。これにより、音楽イベントが地域社会にも貢献するという素晴らしい形が実現しています。

「matsuri '25」は、日本の音楽が持つ可能性と国際的な魅力を再確認させる機会でした。次回のイベントにも期待が膨らむ中、このような国際的な音楽交流が今後も続いていくことを願っています。各アーティストの今後の活躍にも注目です!


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