次世代シェフの皆が集うボキューズ・ドール国内決勝が2026年1月に開催！

厳しさと情熱が交錯するボキューズ・ドール国内決勝

2026年1月9日（金）、東京の辻調理師専門学校で開催される「ボキューズ・ドール」国内決勝。この料理コンクールは、世界最高峰の美食イベントへの出場を果たす日本代表を決める重要な舞台です。全国の予選を通過した4名のシェフが、料理の技術や創造力、そして独自の味を披露し合います。

激闘を繰り広げる選手たち

今回は、大阪からの代表である土谷真敬さん（ウォルドーフ・アストリア大阪）、東京からの荘野幸紀さん（伊那食品工業株式会社）に、過去の実績を持つシード選手の堀内亮さん（ル・ジャルダン）が参戦します。彼らは限られた時間の中で、自らの全てを注ぎ込んだ一皿を作り上げるため、汗を流しながら仕込みに取り組むのです。

審査は超一流シェフたちが担当

大会の審査は、名誉試食審査員に昨年の日本代表である貝沼竜弥さんを迎え、彼をはじめとしたトップシェフたちが厳正に評価を行います。この厳しい審査を通過した勝者は、2029年にフランス・リヨンで行われる本大会への出場権を手に入れます。

日本の食文化の未来を見据えて

ボキューズ・ドールJAPANは、参加する料理人たちの情熱を讃え、日本のガストロノミーの発展を目指しています。料理人としての成長だけでなく、日本の食文化自体の未来を担う存在として、シェフたちが挑戦します。

大会の流れ

大会は、9:30に第1選手の仕込みが始まり、続いて第2、第3選手の仕込みと進行していきます。審査はすべて仕上げや盛り付け、試食の形で行われ、最後には16:10から結果発表が行われる予定です。この充実したスケジュールの中で、選手たちは自分の料理に全力を尽くします。

食の未来を共に作る

一般社団法人ボキューズ・ドールJAPANは、「美食のワールドカップ」とも称されるボキューズ・ドールに出場する日本チームの運営を行い、さらなる技術の向上や料理人の資質の向上を目指す取り組みを続けています。2026年の国内決勝を通じて、新たな才能が発掘され、日本の食文化がより豊かに育つことが期待されます。

この大会に足を運び、食の情熱や挑戦の姿を目撃してみてはいかがでしょうか？新しい美味しさの発見が待っています！