UNCHAINが提供する新しいAIツール「NEURON」
UNCHAIN株式会社(本社:東京都渋谷区)が、プロジェクトマネジメントAIツール「NEURON」の次世代基盤のベータ版を発表しました。この新しいバージョンは、ただ情報を読むにとどまらず、業務の一歩前へ進める提案をする「動くAI」として機能することを目指しています。
「読むAI」から「動くAI」へ
これまでの「NEURON」は、チームの議論の中からリスクを特定し、重要な情報を抽出する「読むAI」として利用されてきました。しかし、ユーザーからのフィードバックを受け、新たなニーズが浮かび上がりました。リスクを指摘してくれることはありがたいが、どのように対処すればよいかの提案も必要であるという声です。さらに、提案された対処法をそのまま業務管理ツール(JiraやAsana)に組み込むことで、AIが業務の一部を自動化してほしいというニーズも明らかになりました。これにより、AIの導入に際しては、情報の整理だけでなく、業務を進めるためのサポートが求められていることに気が付きました。
安全なAI業務の実現に向けたオントロジー基盤
しかし、AIに業務を任せるには、慎重な設計が求められます。設計を誤ると、無関係なタスクが提案されたり、人員割り当ての混乱を招く恐れがあります。そこでNEURONは、AIが扱う情報を、関係性を明確にした「オントロジー」という新しい基盤で記録するシステムを開発しました。
このオントロジーの仕組みにより、AIはリスクの原因を特定し、関係する人物や提案するべき対処法を、「読み取る」だけでなく「理解する」形で把握します。こうした情報の関係性をもとに、正確に業務を進めるための代替案を提案できるようになります。
ベータ版で実現される新機能
新しいベータ版では、以下の機能が提供されます:
1.
リスクへの対処法の自動提案
AIは、過去の類似事例をもとに、特定されたリスクに対する具体的な対策候補を提案します。
2.
意思決定の構造化
リスクに関連する人物を「検出者」「原因者」「責任者」の三つの役割に整理し、誤解を招かない責任の明確化を実現します。
3.
AIの判断過程の追跡可能性
NEURONが行った全ての判断や提案を記録し、後からその理由を説明できるようにします。
POC導入企業の募集
現在、ベータ版のPOC(概念実証)導入にご協力いただける企業を募集しています。特にチームの意思決定やリスク管理の課題を抱えている企業からのご連絡をお待ちしております。
代表からのメッセージ
UNCHAIN株式会社の代表取締役CEOである朴善優氏は、次のように語っています。「お客様との対話を通じて、『AIに情報を整理してもらう』から『AIに業務を進めてもらう』という段階への期待が明確になりました。AIに業務を任せるためには、『安心して任せられる』ことが不可欠です。また、NEURONはこの安心を機能だけではなく、仕組みのレベルで保証するプロダクトで、さらなる進化を目指していきます。ベータ版の完成を機に、共にプロダクトを進化させてくれるパートナー企業と出会えることを期待しています。」
会社概要