ハードニングプロジェクト受賞
2025-03-17 12:00:32

ハードニングプロジェクトが総務大臣奨励賞を受賞!サイバーセキュリティの未来を切り拓く取り組み

ハードニングプロジェクトが受賞



2025年3月14日、実行委員長の門林雄基が率いる「ハードニングプロジェクト」は「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」を受賞しました。この名誉ある賞は、サイバーセキュリティ分野において卓越した貢献をした個人や団体に与えられるもので、ハードニングプロジェクトの活動がその評価を受けることになりました。

受賞の背景



この賞の授与は、サイバーセキュリティ対応の現場での優れた功績を認めることが主な目的です。ハードニングプロジェクトは、実践的なセキュリティ競技会「ハードニング競技会」を長期的に開催し、その知見を地域コミュニティと共有することで、サイバーセキュリティへの関心を高めてきました。受賞理由としては、特にその地域への貢献や啓発活動が高く評価されました。

ハードニングプロジェクトの概要



2012年に東京で始まったハードニングプロジェクトは、沖縄、兵庫、北海道などの地域で20回以上の競技会を開催しています。これにより、セキュリティの課題解決や堅牢化技術を高める場を提供し、チーム単位での防御力や実務対応力を強化しています。また、参加者が各自の専門領域から得た知識やアイデアが融合することで、多様な分野へ展開しています。

今後の展望



受賞を糧にして、ハードニングプロジェクトはさらなる高みを目指しています。技術者、ビジネスの意思決定者、教育現場の方々など、さまざまな立場の方々と連携し、セキュリティ堅牢化の実践に取り組む意欲を持っています。これにより、新たな可能性や知見を探求し続け、より安全な社会の実現を目指します。

参加の呼びかけ



ハードニングプロジェクトは2025年度の年間計画を発表し、個人や団体の参加を広く呼びかけています。このプロジェクトに参加することで、最新のセキュリティ技術を学ぶ貴重な機会を得ることができます。過去に参加した多くの方々に感謝しつつ、今後もともにサイバーセキュリティの向上に貢献していきましょう。

受賞に寄せられた声



今回の受賞にあたり、多方面から祝福のメッセージが寄せられています。株式会社神戸デジタル・ラボの玉置社長は、「ハードニングプロジェクトの挑戦と革新が、日本のサイバーセキュリティの未来を切り拓いてきた」と称賛しました。また、株式会社FFRIセキュリティの鵜飼社長は、「実践的な競技環境を通じて、参加者がセキュリティの重要性を学べる点を高く評価」しています。さらに、NTTコミュニケーションズの小山部長は、ハードニングイベントがセキュリティエンジニアを育成する貴重な機会であると称えています。

このように、多くの企業や団体がハードニングプロジェクトの活動を支援し、さらなる発展を期待しています。これからもハードニングプロジェクトは、サイバーセキュリティの向上に尽力していくことでしょう。


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