Exotecが新たにSOC2 Type 2認証を取得
フランスに本社を置くExotec SASの子会社、Exotec Nihon株式会社が新たにSOC2 Type 2認証を取得したことを発表しました。この認証は、アメリカ公認会計士協会が策定した厳格なサイバーセキュリティ基準に基づき、顧客データを安全に管理するための運用体制が整っていることを証明するものです。
この度のSOC2 Type 2認証は、2024年11月に取得したISO/IEC 27001:2022に続く成果であり、Exotecのセキュリティ体制の信頼性を一層高めるものとなりました。ISO/IEC 27001:2022は、組織的なセキュリティ体制の整備状況を評価するもので、SOC2 Type 2はその運用の実績を証明するものです。これにより、Exotecは業界内で唯一、両認証を取得した企業として名を知られることになりました。
物流倉庫が抱えるセキュリティの重要性
物流倉庫は在庫情報や顧客データなどの重要情報を取り扱う業務の中心であり、近年そのセキュリティ強化はますます重要視されています。特に、現代の倉庫では自動化が進んでおり、ITシステムと物理的な設備が密接に連携しています。このため、導入企業にとってシステムの安全性は非常に重要な要素となります。Exotecは、技術、業務、組織の三層でセキュリティ対策を実施し、顧客データの保護に万全を期しています。
グローバルな信頼性向上に向けて
Exotecは現在、世界中の多くの大手企業にソリューションを提供しており、その厳格なセキュリティ体制は顧客の導入検討段階でも信頼の基盤となっています。地域や国による法的規制の違いにも柔軟に対応可能であり、顧客のグローバル展開を支える重要な要素となっています。また、24時間365日の監視体制や従業員向けのサイバーセキュリティ教育も、他社にはない差別化ポイントとして高く評価されています。
最高情報セキュリティ責任者のコメント
Exotecの最高情報セキュリティ責任者(CISO)、パスカル・フェラールは、「ISO/IEC 27001:2022およびSOC2 Type 2両認証の取得は、単なる制度対応ではなく、サイバーセキュリティが信頼と企業価値の創出に直結するものであるという当社の信念を示すものです。これにより、お客様との長期的な関係を大切にし、提供するソリューションの安全性を確保する取り組みが強化されます。」とコメントしています。
Exotecのサイバーセキュリティおよび監視体制の詳細については、
こちらのウェブサイトをご覧ください。
Exotecについて
Exotecは世界的な倉庫自動化ロボティクス企業で、世界中で大手ブランドのビジネスを支援しています。革新性を兼ね備えたハードウェアと高度なソフトウェアを融合させ、作業効率や回復力を向上させ、倉庫内作業者の労働条件の改善を目指しています。Gap Inc.やCarrefour、Decathlon、UNIQLOなど、50以上の業界リーディングブランドに採用され、150以上の顧客拠点でオペレーションの改善を実現しています。詳細は
Exotec公式サイトをご覧ください。