土屋眞弓の新刊
2025-05-22 10:49:27

土屋眞弓が綴る波乱の人生、エッセイ本『人生、あれかこれか』がついに登場

土屋眞弓の歩みと新刊『人生、あれかこれか』



2025年5月23日、著名なファッションモデルであり、シンガー、俳優として名を馳せた土屋アンナさんの母、土屋眞弓さんのエッセイ本『人生、あれかこれか』が刊行されます。この本は、眞弓さんが闘う膵臓がんの告知を受けたことを契機に、彼女の波乱に満ちた人生を振り返る内容となっています。彼女は、同様の病と闘う人々や人生に悩む読者に向けて、自身の体験を通じた生きるヒントを提供しています。

余命宣告との対峙



2024年6月、土屋眞弓さんは67歳でステージ4の膵臓がんと診断されました。長年の母親としての責務に加え、モデル事務所を経営する社長としての顔も持つ彼女は、数々の困難を乗り越えてきました。彼女に与えられた余命は本来、非常に厳しいものであり、その瞬間から彼女は新たな挑戦を余儀なくされました。

モデルのアンナさんの急な妊娠や、度重なる離婚、家族の死、そしてスタッフとのトラブル…。これらは彼女にとって、人生の中で重要な試練だったと言えます。しかし、その中で彼女が何を学び、どのような価値観を持っていたのか、そして今、がんを得て思うことは何なのか、ソウルフルに語られています。

前向きな生き方



『人生、あれかこれか』では、土屋眞弓さんの赤裸々な生き様が感じられます。彼女は、母親として、また経営者としての角色を両立しながら、何よりも彼女を支えてくれる人たちを大切にしてきました。彼女ががんを告知された後、どのように前向きなメッセージを発信しているのか、その背後にある思考や感情にも触れることができるでしょう。

また、あとがきには娘・土屋アンナさんの想いも綴られています。「ママと仕事をするのは本当に大変。でも、ママの真実があるからこそ、ずっと一緒に仕事を続けている」という彼女の言葉には、深い愛情が込められています。

本書の構成と内容



本書は、眞弓さんの人生の各段階を凝縮した七章で構成されており、彼女の成長と変貌を追体験することができます。特に、第一章から第三章までにかけては、彼女がどのようにして自身の人生を形成していったのか、濃密なエピソードがちりばめられています。

  • - 第一章:渋谷育ちの強い女の子(1958~1970年)
  • - 第二章:アメリカへの憧れ、就職(1970~1979年)
  • - 第三章:結婚、出産、渡米、離婚(1979~1992年)
  • - 第四章:娘のモデルデビュー(1992~2002年)
  • - 第五章:会社設立、大切な人たちの死(2002~2016年)
  • - 第六章:悠々自適からマネジメント再開(2016~2024年)
  • - 第七章:病を得て、思うこと、伝えたいこと(2024年~)

この本を通じて、土屋眞弓さんという人物の多面的な魅力や、母としての強さを感じ取ることができるでしょう。

書籍の詳細


  • - タイトル:『人生、あれかこれか』
  • - 著者:土屋眞弓
  • - 定価:1,650円(税込)
  • - 体裁:四六判 / 192ページ / 1C刷
  • - 発行:小学館
  • - 発売日:2025年5月23日
  • - ISBN:9784093898065

この機会にぜひ、土屋眞弓さんの新刊を手に取って、その生き様を共に感じてみてはいかがでしょうか。


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