立川志らくとスターたちの上京物語を深掘りする特別番組放送決定

立川志らくと巡るスター！上京転居物語とは

BS日テレが12月24日（水）午後9時より放送する特別番組「立川志らくと巡るスター！上京転居物語」は、落語家でありタレントの立川志らくさんがホストを務め、芸能界で活躍するスターたちがどのように上京し、彼らの人生を切り拓いていったのかを追いかける新感覚のドキュメントバラエティです。番組では、内藤剛志さんと柴田理恵さんの上京にまつわるストーリーを軸に、彼らが歩んできた道のりや人々との出会い、試練を振り返ります。

内藤剛志さんのストーリー

内藤剛志さんは、18歳の頃に音楽の夢を抱き大阪から上京しましたが、上京当初は3畳の寮生活を送りました。この厳しい環境の中でも瞳には煌めく希望の光がありました。映画制作に没頭することで栄養失調になりながらも、その情熱は消えることはありませんでした。25歳で念願の映画デビューを果たし、その後も次々と役に恵まれます。特に39歳で出演したドラマ「家なき子」が大ヒットしたことで、一躍全国的な知名度を得ました。

番組では、昔住んでいた東神奈川のアパート跡地や、思い出深い中華料理店を訪問し、その頃の思い出を辿る姿が映し出されます。「自分に嘘をついていない」という充実した思いを語る彼の表情は、視聴者の心に響くことでしょう。また、奥様との出会いや、俳優・古尾谷雅人さんとの秘話も披露されます。

柴田理恵さんの上京物語

一方、柴田理恵さんは17歳の時に早稲田小劇場の舞台に衝撃を受け、富山から意を決して東京に上京しました。明大前や東中野を経て、憧れの高円寺へと移り住むこととなります。彼女は、押しかけ入団の形で劇団に参加し、そこで運命的な出会いを果たします。25歳のとき、彼女は複数の仲間たちと共に「ワハハ本舗」を旗揚げすることになります。

番組では、45年間通い続けた高円寺の居酒屋が閉店を迎える場面にも着目し、「本音で叱ってくれる」マスターとの別れに涙を流す姿が描かれます。彼女の上京からの物語は、観る者に勇気や感動を与えることでしょう。

立川志らくさんの思い

番組出演を通して、立川志らくさんは東京生まれの自分にとって、東京は皆にとって憧れの場所であることに気づかされたと語っています。地方から夢を追い上京する人たちの強い意志に触れ、自身も東京という街に対する感謝の気持ちを深めたようです。

この特別番組は、それぞれのスターたちが上京する中で抱えた苦悩や目標を共感できる内容に仕上がっています。ぜひご覧ください！