東芝テックにおけるAI動画プラットフォーム「1ROLL」の導入
AI動画プラットフォーム「1ROLL」を提供する株式会社フレイ・スリーが、東芝テックにこのシステムを導入し、1年が経過しました。この取り組みを通じて、営業の現場における様々な課題を解決し、顧客ニーズの可視化を実現しました。
導入前の苦労
導入前の営業現場では、各営業担当者が数十社の顧客を担当し、100を超える製品群に関する知識を習得することが求められていました。しかし、製品情報が属人的になり、特に若手営業担当者が必要な知識を習得するのに時間がかかるという問題が生じていました。このような状況では、営業担当者が本来注力すべき課題解決型の営業を行う時間が減ってしまうことが懸念されていたのです。
1ROLL導入による効果
1ROLLの導入によって、製品の説明や操作方法が動画化され、これをそれぞれが作成・保存していた動画を一元化することで、業務の効率化が図られました。これにより、事業部内での動画リソースの活用が最大化され、営業担当者はより多くの時間を顧客に寄り添った瞬間に費やすことができるようになりました。
さらに、導入された動画は、CRMプラットフォーム「Salesforce」と自動で連携され、視聴データを数値化することができるようになりました。これにより営業は顧客のニーズをデータをもとに把握し、適切な提案を行うための基盤が整いました。
今後の展望
今後、東芝テックではAI動画と人の役割の明確な分担が求められます。短時間で製品説明を行うAI動画に力を入れ、営業担当者が本来の営業活動に集中できる環境を整えていく計画です。また、Salesforce上の視聴データを活用することで、顧客の興味や潜在的な課題を見つけ出し、精度の高い提案活動を推進します。
経営理念の実現
「ともにつくる、つぎをつくる。〜いつでもどこでもお客様とともに〜」という経営理念に基づき、より顧客志向の営業を実現する姿勢が評価されています。導入ご担当者の宮本様は、「1ROLLの導入により、ただ業務を効率化するだけでなく、営業プロセスの質も向上している」と述べており、動画を通じた顧客への分かりやすい情報提供が役立っていると期待を寄せています。
まとめ
AI動画プラットフォーム「1ROLL」は、単なるデジタル化にとどまらず、顧客とのコミュニケーションを促進し、営業活動の質向上に寄与しています。今後も東芝テックでは、動画を活用した新たな営業手法を磨き続け、お客様に寄り添ったサービス提供を目指します。動画作成の自動化や視聴データの可視化など、最新技術を駆使した取り組みが、さらなる営業の進化を促すことでしょう。