宇多田ヒカル写真展
2025-03-08 08:29:21

宇多田ヒカルの記録と記憶を9人の写真家が描き出す展覧会開催中

展示の魅力


3月7日より、東京・神保町のNew Galleryで写真展「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024 NINE STORIES」が始まりました。今回の展覧会は、デビュー25周年を迎えた宇多田ヒカルの全国ツアーを背景として、9人の写真家が彼女のライブや舞台裏を独自の視点で捉えています。この展覧会は、ただの写真展ではなく、後世に語り継がれるべき宇多田の記憶と記録を形成するためのプロジェクト『NINE STORIES』です。

このプロジェクトでは、木村和平、鈴木親、細倉真弓、川内倫子、森山大道、John Yuyi、Wing Shya、ホンマタカシ、野口里佳といった、日本を代表する写真家たちが参加しています。彼らはそれぞれのスタイルで、宇多田ヒカルのパフォーマンスを多面的に切り取り、その魅力を伝えています。

写真家たちの視点


木村和平


福岡公演で撮影された木村の作品は、舞台裏を覗くかのような視点で構成されており、異なるサイズの写真を通してライブの雰囲気を表現しています。同時に、鈴木親は20点に及ぶモノクロ作品により、瞬間の断片を鋭く捉え、観るものを引き込みます。

川内倫子


川内の作品は、ステージ上の光を捉え、まるで観客がその場にいるかのような臨場感を生み出しています。また、細倉真弓は「身体性」をテーマとして、宇多田ヒカルだけでなく、ライブ全体を構成する人々や要素にも注目し、躍動感のある作品を展示しています。

John Yuyiと野口里佳


John Yuyiは幼少期からの憧れを背景に、ライブの熱気を描き出します。一方、野口里佳は宇多田ヒカルの存在そのものを真正面から捉え、観客に強い印象を残す作品を展開しています。

Wing Shyaとホンマタカシ


Wing Shyaは香港の光を模し、力強いビジュアルを提供しています。ホンマタカシは会場内外の風景を切り取り、ランドスケープとステージの「同時性」を探求しています。森山大道の作品は、宇多田ヒカルとの関係性を表現しており、そのユニークな視点でギャラリーを彩っています。

展覧会の詳細


この展示では、オリジナルプリントの販売も行われており、特に注目を集めています。また、3月21日に発売される写真集の予約受付も開始。さらに、NINE STORIES限定グッズの販売もあり、アートディレクションはYOSHIROTTENが担当しています。

展覧会のこだわりと魅力が詰まった写真集『NINE STORIES』は、変形サイズの9冊セットで、特別なレンチキュラーBOX入り。価格は15,000円(税込)です。個々の写真家の単冊版も販売されており、各2,200円(税込)で手に入れることができます。評価が高いこのプロジェクト、ぜひとも実際に足を運んでいただき、自分だけの宇多田ヒカルを感じてください。

この写真展は、3月30日まで開催されますので、是非お見逃しなく。展覧会に関する詳しい情報や作品の購入情報は、New Galleryの公式サイトにてご確認いただけます。写真集や限定グッズは、各写真家や特別な企画もあり、ファン必見のアイテムが揃っています。特に予約特典もあるので、早めの予約をお勧めします。皆様の訪問を心よりお待ちしております。


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