LobbyAIが搭載する新機能で自治体議事録を徹底活用
AI技術を駆使した自治体向け営業支援ツール「Lobby Local」を展開するLobbyAI株式会社が、最新の「検索アシストAI」機能を導入したことを発表しました。これにより、ユーザーは逐一議事録を確認する必要がなくなり、AIと対話しながら情報を深掘りできるという革新的な体験が可能になります。
新機能「検索アシストAI」とは
「Lobby Local」は、1,700を超える自治体が公開する資料をデータ化し、営業活動に有用な情報を提供するSaaSです。今回の新機能「検索アシストAI」を利用することで、関連する議事録や情報が瞬時に抽出され、検索結果を分かりやすく理解できるようになります。これにより、従来の手法に比べ情報を探し出す時間を大幅に短縮できるのです。
開発に至った背景
企業が自治体向けの営業や政策渉外を行う際に直面するのが「情報収集の壁」と呼ばれる課題です。各自治体のニーズや政策方向性を把握することは、企業戦略において非常に重要です。しかし、膨大な情報量や、どの議員がどのような発言をしたかを理解するのは容易ではありません。この課題を解決するために「検索アシストAI」が開発されたのです。
新機能のメリット
1.
時間の大幅な短縮: 議事録の調査にかかる時間が数日から数分に短縮され、営業担当者はより重要な戦略立案に時間を費やすことができます。
2.
精度の向上: 特定のサービスや製品に関するニーズを議論している自治体を的確に特定し、効果的なアプローチが可能になります。
3.
新たな機会の発見: 潜在的なニーズや、他の自治体の先進的な取り組みを見つけ出すことで、新規事業のヒントを得られます。
「検索アシストAI」では、該当の議事録が引用され、必要に応じて直接リンクから詳細を確認することも可能です。これにより、必要な情報へのアクセスが容易になります。また、利用中の企業は自動でアップデートされ、新機能をすぐに使うことができます。
Tech Osaka Summit 2025への出展
LobbyAI株式会社は、2025年9月16日から17日まで開催される「Tech Osaka Summit 2025」に出展します。このイベントはスタートアップと企業、投資家が交流し成長することを目的としており、特にバイオ、ライフサイエンスやデジタル分野に焦点を当てています。ブースでは「Lobby Local」のデモや政策渉外のユースケースなどを紹介し、参加者の質問にも個別に対応予定です。
声明
代表取締役の髙橋京太郎氏は、「AIが膨大な情報から未来の兆候を見つけ、人は創造的な対話に集中できる新しい官民連携の形が当たり前になることを信じています。LobbyAIは、公共情報をイノベーションの源として捉え、企業の挑戦を支援する事業を展開していきます」とコメントしています。
会社情報
LobbyAI株式会社は、東京都渋谷区に拠点を置く企業で、公共の情報を通じて企業のビジネスチャンスを創造することを目指しています。詳しい情報は公式サイトをご覧ください:
LobbyAI公式サイト