WizWeが目指す働く女性の健康づくり「GATEWAY Tech TAKANAWA 2025」に登壇

WizWeが「GATEWAY Tech TAKANAWA 2025」に登壇

2025年5月に開催された共創イベント「GATEWAY Tech TAKANAWA 2025」において、株式会社WizWeが目指す健康づくりの取り組みが注目されました。WizWeは、習慣化プラットフォーム「Smart Habit」を展開し、特に働く女性の健康増進に貢献する新たなプロジェクトを発表しました。

「GATEWAY Tech TAKANAWA 2025」とは

このイベントは、社会課題の解決を目指す企業、自治体、大学、スタートアップなどが一堂に会する祭典です。TAKANAWA GATEWAY CITYを舞台に、社会のために貢献しようとする多様な団体が集結しました。イベントでは、Match-up challengeやTAKANAWA PITCHなどのプログラムが展開されました。

WizWeの登壇内容

WizWeは、明治安田生命保険相互会社および株式会社キャンサースキャンと共に、疾病予防を目的とした新たな共創プロジェクトを発表しました。具体的には、「働く“わたし”のがんゼロアクション行動変容とパーソナルエージェントで実現するスマート職域がん検診」という取り組みです。

このプロジェクトは、企業を通じて女性のがん検診への参加を促す仕組みを作ることを目指しています。特に乳がんの罹患率が高まっている中、日本における検診受診率は先進国の中でも低い状況です。この課題に対し、WizWeは明治安田の専門知識やキャンサースキャンのナッジ理論を組み合わせ、女性が受診したくなる環境を整えることを提案しました。

具体的な取り組み

この共創プロジェクトでは、以下の施策を通じて女性の健康を支援します。

- がんセミナー：女性の健康に役立つ情報を提供するセミナーを開催し、意識の啓発を図ります。
- がん検診ガイドブック：受診対象者に向けてガイドブックを作成し、分かりやすく検診の重要性を伝えます。
- 伴走フォロー：受診対象者に対してWizWeが伴走し、受診のサポートを行います。

これにより、企業内での女性従業員のがん検診に対する意識を高め、実際の行動へと繋げることを目指しています。WizWeは高輪ゲートウェイ市内の企業とも連携し、今後の試行実施を通じて成果を検証する予定です。

WizWeのビジョン「Smart Habit」

WizWeが提供する「Smart Habit」は、社会心理学や行動経済学に基づく習慣形成をサポートするプラットフォームです。2018年のサービス開始以来、累計4万人以上のユーザーを支援してきました。リアルなサポーターと自動化プログラムの組み合わせにより、効率的な習慣化を実現しています。

今後も、WizWeはこの取り組みを通じて女性の健康を支援し、より多くの企業や団体と連携していく方針です。『GATEWAY Tech TAKANAWA 2025』での発表を契機に、健康に関する意識が広がることが期待されます。

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