マイクロモビリティシェアの新たな展開
株式会社Luup(ループ)は、東京都品川区を拠点に運営するマイクロモビリティシェアの企業です。この度、同社はエクイティファイナンスとデットファイナンスを通じて、総額44億円の資金調達を実施しました。この調達により、同社の累計調達額は約214億円に達し、今後の事業拡大に向けた大きなステップとなります。
デットファイナンスは三井住友銀行がアレンジャー、みずほ銀行がコ・アレンジャーとなるシンジケーション形式のグリーンローンを利用しています。この資金を基に、Luupは安全対策の強化や交通ルールの啓発にさらに力を入れるとともに、自社のポート数やサービスのさらなる改善を進めていく方針です。
Luupのビジョンとサービス772
Luupは「街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる」をミッションに掲げ、国内最大級のマイクロモビリティシェアサービスを展開しています。現在、ポート数は15,500か所以上を誇り、アプリのダウンロード数は500万件を突破。まさに、国内の交通事情を一新する存在となっています。
特に注目すべきは、今年8月に発表された三輪・小型のユニバーサルカー「Unimo(ユニモ)」です。この新しい移動手段は、年齢や性別を問わず、より多くの人々が利用できることを目指しています。これにより、Luupはあらゆる方の短距離移動のニーズに応え続けています。
交通ルールの啓発と安全対策
Luupは、今後も警察や自治体と連携し、交通ルールの啓発や安全対策にも注力していく方針です。事業の成長を進める中で、車両数やポート数、展開エリアの拡大も着実に実施。これにより、地域社会のすべての人々が安全に利用できるサービスを目指しています。
将来に向けた取り組み
Luupの成長には、さらなるイノベーションが不可欠です。さまざまな新しいエコシステムを作り出すことで、利用者にとってより便利で快適な交通手段を提供し続ける意思を持っています。
また、採用情報も公式ウェブサイトで掲載中。事業企画、アライアンス推進、メカエンジニアなどのポジションで仲間を募集中です。Luupのミッションに共感する方々は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
会社概要
- - 所在地: 東京都品川区西五反田八丁目9番地5号 FORECAST五反田WEST 7階
- - 代表者: 岡井大輝
- - 創業: 2018年7月
- - 公式ウェブサイト: Luup公式ページ
- - アプリダウンロード: LUUPアプリ
Luupが提供する新しい移動の方法は、今後の都市交通において欠かせないものとなるでしょう。この機会にマイクロモビリティシェアの世界を体験してみてください。