Creemaが新たに提供する匿名配送サービス
日本最大手のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」が、2025年9月25日(木)より、匿名配送サービス「Creemaあんしん匿名便」の提供を開始します。このサービスは、ヤマト運輸株式会社と提携し、購入者と出品者の個人情報を開示せずに安全に作品を配送できる仕組みです。
なぜ「Creemaあんしん匿名便」が必要なのか?
近年、CtoC(Consumer to Consumer)市場における取引が活発化する中、購入者と出品者の両方から匿名配送を望む声が高まっています。作品を売買する際、個人情報の保護は特に重要です。このニーズに応えるために、「Creemaあんしん匿名便」は設計されました。
「Creemaあんしん匿名便」の主な特徴
1.
匿名配送
- 購入者と出品者は、住所や氏名、電話番号といった個人情報を一切開示することなく配送ができます。これにより、個人情報の漏洩を防ぎ、取引の安心感を高めます。
2.
全国一律の特別料金
- サイズ別による全国一律料金が設定されており、特に遠方への配送がリーズナブルに行えます。これは、購入者・出品者双方にとって大きな利点です。例えば、ネコポスの料金は250円、宅急便はサイズによって850円から2,750円までと、非常に使い勝手の良い設定になっています。
3.
万が一でも安心な補償付き
- 配送中の破損や紛失に対しても、Creemaが仲介して補償が受けられるため、安心して利用が可能です。これは特にクリエイターにとって心強いサポートです。
4.
宛名書き不要で簡単発送
- 出品者は、取引ナビに表示される配送コードを提示するだけで発送でき、手書きの伝票が不要です。これにより、発送作業が非常にスムーズになります。
5.
身近な場所から発送可能
- ヤマト運輸の営業所や近くのコンビニ(ファミリーマートやセブン-イレブン)、さらにはオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」などからも簡単に発送が行えます。これにより、出品者は利便性の高い環境で作品を発送できます。
Creema(クリーマ)について
Creemaは2010年に設立以来、一貫してクリエイターと生活者が直接接点を持てる場を提供しています。現在では、約30万人のクリエイターが参加し、2,000万点以上のオリジナル作品が出品されています。流通総額は150億円以上に達し、日本のハンドメイドマーケットプレイスとしての地位を確立しています。
また、東京ビッグサイトでの「ハンドメイドインジャパンフェス」や「Creema YAMABIKO FES」などのイベントも通じて、リアルの場で創作活動を支援している事業でもあります。
特設サイトも用意されていますので、詳細を確認したい方はこちらをご覧ください:
Creemaあんしん匿名便特設サイト
まとめ
この「Creemaあんしん匿名便」は、クリエイターと購入者の双方にとって、より良い取引環境を提供するものです。匿名性を保ちつつ、安心・安全に取引が行えるこの新しいサービスの利用開始を楽しみに待ちましょう。