江戸川の子ども食堂
2026-01-15 13:45:22

江戸川に誕生した日本初の24時間子ども食堂が目指す未来とは

江戸川に誕生した日本初の24時間子ども食堂が目指す未来とは



江戸川区にあるNPO法人「らいおんはーと」が新たに開設した「365日24時間緊急対応型子ども食堂 ぬくぬく」が注目を集めています。この取り組みは、今までの子ども食堂の形を超え、より多くの子どもたちに安心を提供することを目指しています。これまで「月数回」の食事提供が一般的であった子ども食堂に対し、毎日オープンすることは、地域における「安全な居場所」を提供する画期的な試みです。

あらましと新しい取り組み



新拠点は江戸川区鹿骨1丁目に位置し、食事提供はもちろん、学びの場や不登校支援などを無償で行う機能を備えています。特に、夜間に「家に帰りたくない」という状況にある子どもたちが安心して過ごせるよう、「24時間緊急対応」機能を実装。駆け込んできた子どもたちに対しては、トラブルから守り、必要な支援に繋げる役割を果たします。

現代社会における必要性



しかし、なぜ今、このような形の子ども食堂が必要とされているのでしょうか。現在、日本には約30万人の不登校児童生徒がいます。また、共働き家庭や孤独死といった状況によって、家庭の孤立が進行しています。行政の窓口が閉まる夜間や休日に行き場を失った子どもやSOSを出す親子にとって、支援が未だ不足しています。

私たちはこうした現実に対して、8年間にわたり「365日開所」という形での取り組みを続けてきました。2026年を目途に、さらに大きな活動へと進化させていく予定です。

オープンセレモニーの模様



2026年1月11日、新拠点オープンに伴って行われたセレモニーには、多くの方々が参列しました。江戸川区長や教育長などの行政関係者、地域の学校長、企業の代表者が集まり、祝辞や乾杯の後、特製の豚汁を振る舞うことによって、地域全体が一つのコミュニティとなることの重要性を再確認しました。

経済的課題



とはいえ、この取り組みの裏には大きな課題も存在します。新拠点の開設によって、月額30万円という新たな運営費が必要となり、2026年までに資金が尽きる危機に直面しています。これまでは地域の支援によって活動を行ってきましたが、今後の運営のためには持続可能な資金確保が不可欠です。もしこの拠点を維持できなければ、通い続けている子どもたちの「居場所」が消えてしまう可能性があります。

地域支援の形



新拠点は地域の中心地に位置し、周囲には区民館や健康サポートセンター、交番などがあり、アクセスに恵まれています。この地域ならではの良好な環境を活かし、行政や企業、地域住民との連携を深め、「駆け込み寺」としての機能を確立します。

今後の展望



さらに、クラウドファンディングにも挑戦し、プロジェクトの維持と24時間緊急対応体制の強化を目指します。既に目標金額を超える支援が寄せられており、今後の展開に期待が高まっています。私たちが目指すのは、子どもたちが安心して帰れる場所を江戸川区から広め、全国の親子へ希望を届けることです。この取り組みを通じて、私たちは「子どもたちに大切にされている」と感じてもらえる未来を実現します。子ども食堂の在り方を超えたこの新しい試みに、ぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: 子ども食堂 江戸川区 らいおんはーと

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。