新宿で開催される「東京シャッターズ」のグループ展『断片』
2025年10月24日(金)から10月29日(水)まで、新宿の北村写真機店地下1階のベースメントギャラリーにおいて、クリエイティブチーム「東京シャッターズ」が手掛けるグループ展『断片』が開催されます。この展示会は、フォトグラファーやモデル、デザイナー、映像ディレクターといった多様な分野で活躍するクリエイターたちによる、魅力的な作品の数々を一堂に集めたものです。
クリエイティブチーム「東京シャッターズ」とは?
「東京シャッターズ」は、主にYouTubeで活動するクリエイティブチームで、現在8名のメンバーが所属しています。その活動では、高い企画性を持つ撮影を通じて、モデルと共に様々なシーンを切り取る姿勢が特徴です。また、初心者向けの撮影方法の解説や、中古カメラのレビューなど、幅広い視聴者を対象にしたコンテンツを展開しています。
展示会のテーマである「断片」は、それぞれのメンバーが表現する多彩な作品の集合であり、同じメディアである写真を通じて多様な視点を観察することができます。
展示会「断片」が込めるメッセージ
「東京シャッターズ」は、当展示会の目的についても深く考えています。現代社会において、私たちは各々のスマートフォンで簡単に瞬間を記録できますが、あえてカメラを持ち出し、時間や空間を切り取るという行為自体に魅力を見出すことが重要だと考えています。そのため、彼らが選び、写し取った世界の“断片”は、観る人に新たな体験を提供することでしょう。
展示されるクリエイターたちの紹介
元山 龍斗
家族写真やインタビュー撮影を手掛けるフォトグラファーで、日常の中に潜む感情をスナップすることに長けています。最近では初めての個展を開催し、多くの人にその視点の重要さを伝えました。
高橋 慶基
エンターテイメントの世界と写真を融合させたスタイルで、人物のキャッチやイベントの記録に特化した撮影が得意です。コロナ禍の影響で写真の世界に進出した彼は、その場の雰囲気を捉えるセンスが光ります。
森川 亮太
元テレビ局の映像エディターで、現在はフリーランスとして多岐にわたる撮影を行っています。ドキュメンタリーの文脈で人々のリアルな姿を捉える技術には定評があります。
その他のメンバー
渡邉 裕太や増谷 洋和など、多様なバックグラウンドを持つクリエイターが参加しており、それぞれが異なる視点から「断片」というテーマを表現しています。
ベースメントギャラリーの魅力
新宿 北村写真機店の地下1階に位置するベースメントギャラリーは、写真文化の発信をコンセプトにしたスペースです。この場所では、プロのフォトグラファーによる展示や、カメラに関する特別企画等が開催され、写真愛好者から初心者まで幅広い層を受け入れる空間となっています。
最後に
「東京シャッターズ Group Exhibition『断片』」は、新宿で行われるこのユニークな盛り上がりを求めて訪れる価値があります。多様な表現が交差するこの展示会は、写真を通じた新たな視点の提供につながるでしょう。ぜひ、新宿に立ち寄り、彼らの“断片”をお楽しみください。