セルシスのCLIP STUDIO PAINTがタイのアートイベントに協賛、特別ワークショップも開催

セルシスがタイのアートイベントに協賛

株式会社セルシスは、イラストやマンガ、Webtoon、アニメーション制作を行うアプリ「CLIP STUDIO PAINT」を掲げ、バンコクで開催される大規模アートイベント「BKK Comics Art Festival #4」（以下、BCAF #4）に協賛しています。これにより、セルシスの製品のブランド認知度向上と新たなユーザー獲得を目指す姿勢が見えてきます。

イベントは、2023年10月14日から約2週間にわたり、多くのクリエイターやコミック愛好者を魅了することが予想されています。前回の開催では、来場者数が7万人を超えたというデータもあり、今年もその盛況ぶりが期待されています。

アディサック・ダス・ポンサンパン氏によるワークショップ

本イベントでは、著名なタイ人漫画家であるアディサック・ダス・ポンサンパン氏が、「CLIP STUDIO PAINT」を使用した特別入門ワークショップを開催します。ポンサンパン氏は、日本国際漫画賞の受賞者でもあり、その実力は世界中のファンに知られています。

アディサック氏は、「CLIP STUDIO PAINT」を使うことで、従来の紙ベースの仕事と比べて、物語に命を吹き込むための効率的かつ便利な方法が実現できると語ります。彼は、参加者にこのツールを使いこなしてもらい、自身の創作の幅を広げてもらいたいと考えているようです。「誰でも自身の作品を簡単に制作できることを実感してほしい」と、アディサック氏はワークショップへの参加を呼びかけています。

世界中のコミック愛好者のためのイベント

「BCAF」は、タイ国内だけではなく、世界中からやってくるコミックファンやクリエイターのためのイベントであり、多様なアートやクリエイティブ作品が展示され、交流できる空間を提供します。セルシスは、このような国際的な場を通じて、マンガやアニメーションを愛するクリエイターたちとの接点を強化し、多様な文化に触れながら、「CLIP STUDIO PAINT」を広めていきたいとしています。

セルシスのグローバル展開

さらに、セルシスはタイだけでなく、さまざまな国や地域でのイベントにも積極的に参加し、マーケティング施策を展開しています。日本のマンガ・アニメーション文化に興味を持つグローバルなクリエイター層に向けての認知度向上を目指し、今後も様々なイベントへの協賛を通じて、この取り組みを強化していくと明言しています。

CLIP STUDIO PAINTの魅力

「CLIP STUDIO PAINT」は、イラスト、マンガ、アニメの制作環境をシームレスに提供するアプリケーションであり、その利用者は全世界で5,500万人を超えます。セルシスが30年以上かけて積み重ねた技術的な成果が、このアプリに反映されています。幅広いクリエイティブニーズに応えるこのツールは、エントリーユーザーからプロの漫画家、アニメーターに至るまで、多くの人々に愛されています。

まとめ

このように、セルシスの「CLIP STUDIO PAINT」は、国内外のイベントを通じてさらなる認知度向上を図っており、参加者に向けた特別ワークショップも盛り込まれています。今回のタイでのイベントは、クリエイター同士の交流や新たな発見の場としても大いに価値がありそうです。興味のある方はぜひ、参加することをお勧めします。