EY、CCH Tagetikのパートナー賞を受賞
EY(アーンスト・アンド・ヤング)は、イタリアのルッカで開催された「CCH® Tagetik inTouch25」カンファレンスにて、ウォルターズ・クルワーより「2025年CCH Tagetik Partner of the Year」を受賞しました。この賞は、各パートナーが卓越した成果を上げたことを称えるもので、EYはリソース強化、マーケティング、セールスなどの分野で顕著な結果を残したことが評価されています。
EYのビジネス展開
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EYSC)は、ウォルターズ・クルワーの注力市場である日本において、2022年から本格的にビジネスを開始しました。EYSCはCCH Tagetikの市場展開をリードする役割を担い、経営管理業務のデジタル変革を推進しています。また、EYはEYSCが提供する会計コンサルティングやサステナビリティコンサルティングといったサービスに加え、監査法人や税理士法人との密な連携により、CFOが直面する様々な課題に対してワンストップでの解決を提供しています。
CCH Tagetikの多様な活用
CCH Tagetikは、EPM(Enterprise Performance Management)だけでなく、販売管理、需給管理、ESG(環境・社会・ガバナンス)情報の管理など、多岐にわたる用途で活用されています。このプラットフォームを導入することで、これまで縦割り運営であったシステムを統合し、真のデータドリブン経営を実現する支援を行っています。
特に、業界内で高評価を受けているCCH Tagetik Intelligent Platformは、生成AIを利用することで、CFO業務の効率化や精度の向上、戦略的な意思決定の支援を行います。中でも「Ask AI」は、自然言語でのデータ探索や可視化、自動診断など、多様なユースケースに利用可能な次世代AIです。このツールはすでに日本でも利用可能であり、企業の業務高度化に向けて導入が進められています。
今後の展望
ウォルターズ・クルワー日本法人のマネージングディレクター、箕輪久美子氏は「EYの技術力とプロジェクトマネジメントが、お客様の満足度向上に貢献し、経営管理のデジタル変革を強力にサポートしている」とコメントしています。一方、EYSCのファイナンスリーダーパートナー田中雅史氏は、今回の受賞を大変光栄に思っており、今後も生成AIやエージェント型AIを取り入れた次世代の経営管理を提案する意向を示しています。
このようにEYは、クライアントが持つ未来に対する不安を解消し、進化し続けるテクノロジーを駆使した経営管理のデジタル変革をリードしています。今後もその成長と市場での影響力拡大が期待されるところです。詳細については、
こちらからご確認ください。