エルトラックが運営管理アプリ「Sgrum」を導入し業務効率化を実現

エルトラックが「Sgrum」を導入、経営効率が向上

バスケットボールスクールのエルトラックは、スポーツテック企業ユーフォリアが提供する運営管理アプリ「Sgrum」を導入することで、業務の効率化を図りました。このアプリの導入により、エルトラックは各拠点での運営業務の一元管理を実現しました。

エルトラックの背景

エルトラックは2002年に「バスケットボールの家庭教師」事業を開始以来、小中学生を対象にした指導を行ってきました。今では関東を中心に60拠点、約2500人の会員を持つサッカースクールとして成長しています。その成長に伴い、運営業務の複雑さが増し、保護者への連絡や月謝の管理などが課題となっていました。

このような背景から、エルトラックは業務の効率化に向けた方策を模索し、Sgrumの導入を決定しました。Sgrumは様々な業務を一元で解決できる機能を持つため、コーチたちは指導業務に専念できるようになります。

Sgrumの特徴

Sgrumは、会員との連絡を密にする機能や、月謝のオンライン決済機能を備えたアプリです。この導入により、エルトラックはスクールの運営に必要なほとんどの業務を一つのプラットフォームで完結できるようになります。これにより、管理業務にかかる負担が大幅に減少し、コーチたちがより多くの時間を指導に充てることができます。

物販支援サービスの先行導入

さらにユーフォリアは、スクールの物販支援サービス（β版）をエルトラックに先行して提供します。このサービスは、オリジナルウェアやグッズの制作から、在庫管理、配送までを一貫してサポートします。既存機能の活用によって、エルトラックは初期費用なしでオリジナル商品を販売できるようになります。

この新たな物販支援サービスは、会員の満足度向上とスクールの収益増加に寄与することが期待されます。エルトラックは、マーケティングとブランディングの観点からも大きなステップを踏み出すことになります。

オリジナルウエアの販売

エルトラックでは、ロングTシャツやトレーナー、バスケットシューズケースなど、スクールの活動に合ったオリジナル商品を販売しています。コーチたちは競技力向上とともに、スクールのアイデンティティを持ったウェアを身に着けることで、さらなるモチベーション向上が期待できます。

経営者の声

エルトラックの代表取締役、鈴木良和氏は、「Sgrumの物販支援サービスにより、コーチング業務への負担が軽減されると確信しています。これまでためらっていたオリジナルウェアの販売を実現できるのは大きなメリットです」と語っています。このように、業務の効率化だけでなく、魅力的な商品提供による会員満足度の向上が期待されています。