2026年5月度の派遣平均時給の概況
全国の派遣平均時給が2026年5月に1,604円に達したと報告されています。これは前月比で6円、前年同月比で35円の増加に当たります。このデータは、株式会社フロッグが提供する求人ビッグデータ分析ツール『HRogチャート』を用いて収集されたもので、安定した成長を見せています。
求人件数の変動
しかし、全国での派遣求人数は261,195件と、前月から19,357件の減少を記録し、前年同月に比べても48,659件の減少が見られました。求人数の減少は、さまざまな業種に影響を及ぼしていますが、特に教育や語学、スポーツ業界の数が大きく落ち込んでいます。
職種別の時給と求人数
職種ごとの成長を見てみると、5月の平均時給伸び率ランキングでは1位がホテル・旅館・ブライダルで、増加額は96円、増加率は6.68%を示しています。次いで映像・イベント・芸能・キャンペーン業界が95円の増加で5.51%、飲食・フード業界も38円の増加を記録しました。最も減少が見られたのは電気・電子・機械・自動車の分野で、104円の減少を記録しています。
求人数では、ホテル・旅館・ブライダルが47件の増加を遂げたことが注目されます。ファッションやアパレルも250件増加し、その領域でも活気が戻りつつあることがうかがえます。
地域別平均時給の動向
次に、都道府県別で見ると、三重県が前月比で35円増加し、2.51%の成長を見せました。沖縄と宮崎もそれぞれ32円、25円の増加を記録しています。一方、埼玉県は25円の減少があり、特に厳しい状況にあります。
まとめ
2026年5月は、全国的に派遣平均時給が前年同月から増加していますが、求人数の減少が続いていることが課題です。特に教育分野では大きな落ち込みが目立つものの、ホテルやブライダル業界などは以前に比べて需要が高まりつつあります。引き続きデータを注視し、各業種の動向を見守る必要があります。詳細なデータを知りた方は、株式会社フロッグが提供するレポートを利用してください。